つうこのなにげない日々

札幌のおいしいもの、あちこちお出かけ、映画、音楽の感想、ボランティア、その他日記風なんでもあり・・・

食味テスター 講座 第1回

2014-06-15 23:35:37 | お出かけ
消費者協会の活動です

13日 エルプラザの食材研究室で行われました

「消費生活推進員」の活動も地域では この2年 活動がありません

今年も更新しましたが、親しい友人も 辞めてしまい

来年度は考え処です

それで 始めた 食味テスター 
1回で嫌になりました

我慢して続けていくか 考え中です (笑)






畜産試験場 (新得にあります)の 大井研究主任に
きていただき、牛肉の講義を受けました

肉用種  和牛
     アンガス種

乳用種  ホルスタイン、ジャージィ オス

交雑種  に分かれる事


北海道の現状

繁殖経営と肥育経営 それらを一貫した経営に分かれる

和牛は 30カ月 飼われる
乳用種は18カ月 飼われる


牛は人工授精で 生まれます
母牛の胎内には 9か月半います
生まれた時の体重は20~40キロです

3~4か月で乳離れします

その後、オスは去勢、除角をします

そのあと配合飼料で育てますが ビタミンA制限されます

(さしがきれいに入るように食事制限)


   A  -  5
          歩    肉
          留    質
          等    等
          級    級






焼いているお肉は 乳用種のお肉で C-5等級 です

A-5等級の肉 黒毛和牛のお肉も食味しました

100グラム 2000円以上します   美味しいです

ロースター等を洗うのですが、エプロン、布巾を持って来いと指導していない
自分のハンカチで拭きました

肉を切るのに 手袋を用意していない

いくら手を洗っても 食べる肉を切る時は もっと注意してほしい





1時間半 丸椅子に座るのはお尻が痛くなります
椅子はなんとかしてほしい
持ち物も筆記用具だけでなく、エプロン、布巾と書けばよい

アイスクリームの食味なんかも11月ごろある予定

どうしようかな?





大井先生です

私は 食材としての牛肉なら オージービーフでかまわないと
思っています

食材には予算がありますから

講義を受けると 黒毛和牛は高くて当たり前
食費もかかるし 決して儲かる商売ではない酪農

生き物を飼うという事は 旅行なんか出来ないという事
生き物に愛情を持って飼わなければ 良い物は出来ない

先生が新得にお住まいということで
酪農を営んでいた 亡き舅、姑さんを思い出しました