母の認知は確実に進んで来た。
施設の書類を確認するために置いてありそうな所を探す。
母は全く覚えて無くて・・・・・私も心当たりを探してみた。
今までとは違う。
それでもどうにか揃えた。今日の午後に健康診断をするために連れて行く。
健康診断を系列の施設に持って行って、受け入れてくれたら火曜日から変わる。
きっとこれ以上の混乱があるだろうな。
騙し、騙し・・・・・・
ケアマネさんは「家に居ると1日中寝ているのでディサービスを利用しましょう。」と言ってくれる。
それで金曜日の今日も
朝、お越しに行って・・・・ご飯を食べてもらって(声を掛けるだけ)・・・・顔をあらって・・・・
着替えを見て(少しだけ手伝って)・・・・ディに持って行く着替えを準備してあげる。
色々な事を手助けするために1日には3回も4回も私は今の施設に通う。
今はコロナで私の活動も自粛も多いけど、
9月からは本格的に動こうと思っているけど出来そうにもない。
でも前に進まないといけないね~~~~
長女 ⇒ 私(次女) ⇒ 長男 ⇒ 3女
4人兄弟です。他の兄弟は私に任せっきり。愚痴になるから私も言わない。
でも今回のお盆は兄弟の家を母を連れて回った。
「後ね、何回、会えるかと思って」と!「元気な内に合わせたくて!」
何だか切ない。暑さも乗り越えないといけないけど、
母の事も乗り越えなければいけません。
唯一の協力者 ----- 主人・娘
施設を代わると歩いていける。介護も付いている。
私設の有料老人ホームです。
今の施設は「サービス付き高齢者向け住宅」なので
ワンルームマンションを借りているような物
流しもお風呂もトイレも付いているけど、もう使えない母は使えない。
使う事を忘れている。
昨夜、お友だちと電話でしゃべる。
同じ境遇のお友だちに。
「夢子さん、お母さんくらいの年ならみんな同じよ!」と慰めてくれる。
「良かった、話を聞いてもらって」と私。
「何かあったら言ってね。」「手伝う事があったら言ってよ。」
「一人で抱え込まない事よ。」と嬉しい言葉。
「ありがとう。聞いて貰ったので少しは楽になったよ。」と言った私です。
3月のコロナ騒動から色々な事が起こり過ぎです。
「山あり、谷あり・・・・」違うよ。「谷あり、谷あり」
「大波、小波・・・・」違うよ。「大波、大波、大波」
でもどうにか乗り越えないといけません。
後ろを見ずに・・・・前だけね。
※ 今日の良い事は?
昨日、母の施設で
引っ越しの為に銀行からお金を出す。
「あのね、銀行から〇〇万円出すよ」「見て、残り、いっぱいあるじゃろ!」
「本当じゃね、残りは全部、夢子ちゃんにあげるけぇね!」
「ホント!嬉しい。何を買おうかね。」
「駅前のパン屋のホテルパンがおいしいけぇ、買いんさいね。」
ふふふ。そうか!昔の事は忘れてないね。そうだ、食べさせてあげたいな~~~
今日は買いに行ってみようかな。
想像したら楽しいから良かったです。
お友だちが薬入れを持って来てくれました。
勿論健太はモデル犬。
