可もなく不可もなく?
今日は忙しいけど静かに思い出を大事にした1日でした。
朝の新聞の家庭覧に
ブルガダ症候群の事が書いてあった。
初めて聞くこの言葉。読み進んでいく内に私の中で衝撃が起こった。
もしかしたら、もしかしたらとドキドキしながら・・・・
新聞には「ぽっくり病」ともいわれる、心臓疾患のブルガダ症候群。
働き盛りの男性が危険な不整脈を起し、突然死する事がある。どんな対処が必要なのか・・・・
息子は17歳で突然お星さまになった。朝起きて来なかった。
それ以来私はなぜ?何で?と自分を責め続けた。20年前の出来事である。
警察の検視では「急性心不全」とだけ書いてあった。
廊下を挟んで寝ていた息子の急変を見つけることができなかった自分を
責め続けた。もしかしたら、もしかしたら、母である私がもう少し早く気が付いていたらと・・・・
それからはいつも思い出の中の息子との生活でした。
高校の健康診断の心電図でもまったく異常は見つからなかった。
でもこのブルガダさんが心電図に特徴があるのを発見した。
それが1992年の事。息子は1989年の夏の出来事でした。
治療法はないけども、心電図で異常が見つかると「植え込み型除細動器(LCD)を体内にペースメーカーのように埋め込むといいとの事。
医学の進歩は著しいんだな~~もう少し早く分かっていたらと思うと胸が痛いです。
でもいつも息子が見守ってくれていると思いながらこれからも生きていかないとね。
さぁ!明日からも頑張ろう~~と思う私です。