麦の“おかげさまで”

プチ庭のこと、パッチワーク・キルトのことや
 日々の何気ないことを綴っています。

 

青森ねぶた

2007-08-07 | いのり

 只今、 全国各地の夏祭りは最高潮ですね。

青森ねぶた祭 大型13台が出陣 ハネトも乱舞
青森ねぶた
2日から始まったねぶたも早くもきょう7日が最終日
海上運行でしめくくりです。

ラッセラー、ラッセラー
ラッセラッセ、ラッセラー
勇壮な山車を従え
跳ね人(ハネト)
左側のうちわの人が正装です。
男の人も、女の人も同じ格好なのよ。

花笠を豆絞りでアゴに結び
たすきもしごきも巾広く付けます。
しごきの裾には「ガガシコ」というブリキの皿
これでお酒をのみ、景気をつけて跳ねるんだって。

ゆかたの裾にはたくさんのを縫いつけ
歩くたび跳ねるたびににシャンシャンと鳴るのも
ねぶたならでは・・・

この鈴は幸せを運ぶものとされ

ハネトから落ちた鈴を子供たちは拾い集め
わざわざもぎ取ってくれるハネトもいたりして
子供達の楽しみのひとつだったのね。


夏祭りというと
私達家族にとって≪青森ねぶた≫には
格別の想いがあります。

当時、海あり山ありの青森市が
我がつれあいの勤務地で
自然豊かなこの北国で
産声をあげ幼少期を過ごした二人の息子共。

ねぶたのお囃子が聴こえてくると
家にじっとしてなんかいられないの
 祭り半天を着て
まだ明るいうちから街へくり出すのが
毎年のことでした。
もちろん、半天の裾には鈴がいっぱい.........

images

そうそ、我がつれあいも当時は若々しく(笑)
山車の引き手でした。
それがしんどいの、なんのってー。

ねぶたの大きさは「高さ5m×巾9m×奥行7m」
勇壮な武者絵の山車は灯りに浮かび迫力満点ですが
その灯り、1基でなんと600~800個もの電灯
中で赤々と照らしてるんですね。
その下で引き手さんたちが引っ張って動かすのよ。
だからネ、熱いのなんのって
背中が焼け焦げみたいに真っ赤っか~
それでも大好きなねぶたのため・・・
ご苦労様!!
いまもってこの時期の語り草なんですよ~。


これ↓当時の息子達


saちゃん shin
ちゃん ken兄ちゃん yuくんパパ

千葉・船橋からいとこが泊まりに来た時。。。
いざっ 出陣~!!
30年くらい前の写真
ふふふっ、みんなかわいかったねぇ。


シャンシャン・・・この鈴の音色が大好きでした~。
今も耳元にきこえてくるような。。。

 あの時の鈴は
幸せを運んできてくれたかしら~?

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古いアルバム見てたら
yuくんパパの七五三の写真が~
ここに貼り付けました。