麦の“おかげさまで”

プチ庭のこと、パッチワーク・キルトのことや
 日々の何気ないことを綴っています。

 

木の妖精が歌う・・・コカリナ・コンサート

2009-01-30 | 音楽鑑賞

今日も一日中雨
昨日は霧雨でしたが、今日は本降り・・・
でも、厳しい寒さにはならずヤレヤレです。

 

白い花がプチ庭を明るくしてくれます(^^♪

 


昨夜、コカリナ・コンサートに行ってきました。

 


黒坂黒太郎さんのコカリナ(←クリック)
矢口周美(かねみ)さんの歌・オートハープのご夫婦デュオ



 コカリナの木のぬくもりそのものの優しい音色
 黒坂さんの語り口の優しさが相まって
会場いっぱいに暖かな空気が漂います。


そして 奥様の矢口さんの歌と・オートハープが
夫君のコカリナをそっとつつみ込んで
なんて清らかなんでしょう・・・ウルウル

 images ←プログラム
クリックで大きくして見てね!!

 

黒坂さんのコカリナは
広島で被爆した黒く焦げた木だとか
何千年も生きた屋久杉だとか
長野オリンピックで伐採された木々などで製作され
平和への祈り、命の祈りを込めて演奏されてる。。。


被爆木のオカリナで演奏された曲のひとつ
鳥の歌(スペイン・カタルニア地方民謡)には
本当に感動しました。

「ピース・ピース」と啼く鳥をイメージした曲とのことで
矢口さんがオートハープを手に
しっとり歌い上げる様にはじぃ~んとしてしまいました。


鳥の歌 は↓で聴けますよ~
http://www.voiceblog.jp/andotowa/363985.html

 

もともとハープの音色大好きなんです。
オートハープ って初めて聴いたけど
♪~ポロロ~ン・・・この清らかさ
そして時に激しく。。。
ホントに素敵だナァ~
もっともっと聴いていたい~

アメージンググレイス もよかった~!!

 

今宵のステージは
ご夫妻の感動的なデュオの他に
地元の コカリナサークル との共演があったり
この街の民話が語られたり
とっても温かかったなぁ~!!

今日も幸せな時を過ごせて 感謝で~す。