麦の“おかげさまで”

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森光子さん「放浪記」2000回~おめでとう~

2009-05-09 | いのり

今日はいよいよ記録達成
森光子さんの「放浪記」上演2000回(←クリック)の日です。



そしてこの日は森さんの89歳のお誕生日。。。
おめでとうございます。


森さんの偉業をお祝いするかのように
朝からぴっかぴかのお天気
木々の緑に映る光もまぶしいです~。

 


            無事2000回終えられて・・・

自分の健康に気をつけ
周りのスタッフにも気を配られ
努力に努力を重ねられて
記念すべき今日の日を迎えられた森光子さん
素晴らしいですね~

今日はNHKでも午前と夜
特番が組まれてました。

*   *   *

実は私、一昨日(7日)に帝国劇場にて
1998回目の「放浪記」観て参りました~!!
かねてより一度は・・・と思っていたので
実現し、うれしかったで~す。

やはり、この言葉で始まりました~。

「放浪記」は
小説「放浪記」の作者・林芙美子を主人公に、
カフェで働いていた1920年代から、
流行作家として名をはせた戦後初期までを描きます。
貧しい生活のなかで苦労と努力を重ね
創作活動に生きがいを見いだし
裏切られても恋し続ける、波乱の生涯です。

舞台の森光子さんは
水を得た魚のごとく、生き生きとした演技。。。
上のポスターにある場面なんか
軽やかなステップで
とても89歳なんて見えません。

つい吸い込まれて
4時間(うち3回の休憩が1時間)がアッという間に感じられました。
感動と元気をもらえた観劇でした!!

いつも感じるんだけど
他人に感動を与えられる人の顔は
とても輝いていますね。

2000回はまだまだ通過点
これからもお元気で感動の「放浪記」を演じてくださいね~!!

*   *   *

さて、この日はあいにくの雨だったの。。。
でも、ひとりのお出かけだし、せっかくだから
観劇の前に近くを散策しようと早めに家を出ました。

地下鉄千代田線で松戸から真っすぐ「二重橋前」で下りると
すぐ皇居の外堀です。

外苑に行く通りから
日比谷濠の向こうには帝国劇場が入ってる国際ビル、、雨に煙ってます。
これから二重橋をみたあと
東京會舘で(左側のレンガ色の建物)
ゆったりとランチをしよっと。。。


仲間と一緒に北帰行できなかったのかな
白鳥が2羽、、淋しそう・・・
お濠に写る柳がとってもきれいでしたよ~。



♪ ~ ほ~ら、ここが二重橋
記念の写真を撮りましょうね~

 

上の写真の二重橋の奥にある石橋
こちらが本物の二重橋?

ほとんどが外人さんのようです。

雨のためか散策する人影もまばら・・・
ここから3分も歩くと大都会の雑踏です。
それが嘘のような静けさを楽しむおのぼりさんなのでした~。