麦の“おかげさまで”

プチ庭のこと、パッチワーク・キルトのことや
 日々の何気ないことを綴っています。

 

二輪草を見に行った日。。。

2009-05-24 | 友と・・・

ニリンソウ咲く奥上高地をあるく

こんなタイトルに惹かれて申し込んだバスツァー
'05年5月21~22日 だから
ちょうど4年前のことね。

新宿からバスに揺られてのツァー
4人仲間のひとり、hiroちゃんと二人での1泊2日の山旅でした。


                         大正池

凸凹コンビのふたり大正池に到着で~す。


まだ白い帽子を被った焼岳を写す大正池は、まるで鏡のよう 
空気もまるで違う・・・感動の上高地第一歩(^^♪


お天気も上々、昼食は川原で持参のおにぎり。。。オイシイ!!
 さぁ これから 梓川沿いを歩きま~す。
ゴールの明神館まで何時間かかるかな?

 
                                             (HPより)

左端のバス停・大正池→田代橋を渡り→河童橋(普通に歩いて1時間)
河童橋(梓川の右岸)→明神橋→明神館(泊)(さらにここまで1時間15分)

(二日目)明神館→古池→徳沢(ここまで1時間)→新村橋



                       (HPより)

河童橋から望む穂高連邦は清々しく
木々の新緑は優しい萌黄色

空気は澄み渡り
流れるブルーの雪解け水は透明で
手が切れるような冷たさです。


さて、この河童橋から
私達以外の人はほとんど全員?が
道が平らな左岸を行ったみたいだけど。。。

私達は梓川の右岸コースを行くことにしたの。。。
だって、こんなきれいな上高地
さっさと歩くなんてつまんないじゃない?

それが大正解でね
木々の若葉から見え隠れする
トルコブルーの梓川にそって進むコースは時折ひとにすれ違うだけ
ふたりだけの貸切道路よ。
それはそれは本当に爽やかなハイキングでした。

いよいよ 明神橋に着きました~  ←クリック

 
                                         明神橋

見て、見て~この流れ コバルトブルーです~~~
正面に明神岳が見えてきて
このつり橋を渡ると今宵の宿 明神館です。

 


                            (明神館のパンフより)

そそり立つ明神岳がすぐ傍らに迫り
圧倒される雄々しさです。



私達は皆んなの倍の4時間もかけて
楽しみながら歩いてきたので
(途中、清水屋ホテルで豪華な(値段がョ)ケーキセットを食べたり)
この宿に到着したのは一番最後だったの。
ツアーの皆んなは、風呂で汗を流した後だったわ~
あ、でもね、遅刻じゃないのよ
18時まで到着すればOKだから。。。



 

山の朝は早い~
翌朝は6時30分には出発、更に奥の徳沢を目指します。
ここから奥へは ほとんど登山客だけ、というコースですって。。。

きりっと身のひきしまる朝の冷気を吸いながら
宿のご主人の案内で
いよいよニリンソウに出会えるハイキング~♪


道端の高山植物をご主人のガイドでながめながらしばらく歩くと

うわぁあ~  す、すご~い !!


透明な湧き水の流れの両側は
ニリンソウにうめ尽くされて
まるで夢の世界だわ~!!

images←クリック
(HPより)

私の写真では、その感動お伝えしきれないので
どんなに素敵だっか
こちらの方のところをのぞかせていただきましょう。。。

 ←クリック


如何でしたか~?
ニリンソウの絨毯 素敵だったでしょう?

 妖精の群落を後にして、まだまだ徳沢キャンプ場まで歩きます。
徳沢・・・ここからは前穂高岳がきれいに見えるの。
井上靖の「氷壁」のモデルになった山ね。
写真がなくて残念ですが、、、


ご主人のサービスで
更に奥のつり橋、新村橋まで歩いたんですよ~
どのくらい歩いたんでしょう。
芽吹き始めの萌黄色や新緑がとっても心地よくて
時間を忘れるウォーキンGooだったの。


運がよければ ミドリニリンソウ も見られるかも~
残念!! この花は見つけられなかった(;>_<;)

でも、120%満足したふたりの山旅。。 。
上高地・・・何度でも行きたい所のひとつになりました~!!