いよいよ11月になりましたね。
秋も深まって、紅葉だより がそちこちからきこえてくる度
1ヶ月ちょっと前迄のあの猛暑はなんだったの~なんて思ってしまいます。
ところで、過ごしやすいこの秋
私は悲喜こもごも なんとなくあわただしい10月でした。
ふり返って記録しておこう。
9月末・・・入院中の次兄の見舞いの為妹とふたりで帰郷。。
日帰りの慌ただしさだったが、次兄の「ありがとう」に逆に励まされて帰って来た。
10月
その4日後、次兄の訃報。
5日お通夜、6日葬儀告別式参列。
8年に及ぶ入退院の闘病生活、、お疲れ様!!やすらかに!!
8日(月)体育の日
ブログ友sさんご参加の三曲大会(国立劇場にて)拝聴。
演奏終了後3人で東京駅に繰り出し楽しかった。
15日(月) 夜9時過ぎ 夫 部屋で転倒し、ドアのガラスにて顔面怪我
出血止まらず救急車で総合病院へ。
鼻の下から唇にかけて7針縫合。。
これまでも何回も転倒していたがかすり傷で済んでいた。
が、とうとう恐れていたことが起こった。
これ以上、もし骨折でもして寝たきりの最悪には絶対避けねば。。
昨年、介護認定を受けていたし、ケアマネージャーも決まっていたので
連絡し、今後の対策を相談した。
介護用品レンタル店の担当の方もみえて、
車椅子、ベッド、転倒防止用ポールのレンタルを受けることに。
翌日には早速搬入して下さった。
本人は「重病人になったみたいだな」とぼやいている。
ベッド、転倒防止用ポールは立ったり座ったりにとてもお役立ち^^
だが、車椅子は乗りたがらない。
病院の中では平気でのっているのに、、だ。
どうも、家の周囲では、近所の人の目があってイヤみたいなのだ。
そんな~今更 見栄張ったって仕様が無かろうに。 ったく もう~。。。
というわけで、その間にも、眼科や歯科に何回も通院する時も
私にぶら下がるように掴り、ふたりでヨロヨロと酔っ払いみたい(笑)
その方がよっぽどカッコわるかろうにね。
それから時々ケアマネさんと介護洋品店の方が様子見に訪ねてくれる。
私も張り詰めている気持ちがふっと休まるのを覚えて 本当に有り難い!!
本人は喜びをあらわさない。
ま、それも仕方ないとは思う。種々の不安抱えたままだものね。
とにかく後遺症の苦痛は不治かもしれないが
今後の身体的苦痛が起こらないように、起こったら少しでもラクになるように支える。
それが私の仕事。
かつて知人に「ひとりで抱え込まないで、不安など相談した方がいいよ」と聞いた事があった。
その時は他人ごとの様な気がしていたけど、
いざ我が身になると、その言葉が実感出来る。
いよいよ10月最後の昨日は、
部屋と廊下の間のドアを2ヶ所、引き戸にしてもらううべく
工務店の人がきてくれた。
これらの合間に私の歯科治療もあったり
こうして、この10月はなんだかわさわさしながら終わった。