市の「男女共同参画事業」の一環として開催された
落合恵子さんの講演会を聴いてきました。
そもそも「男女共同参画事業」ってなぁ~に?
のんびり主婦の私はほんの数年前に知った言葉でした。
平たくいえば 男女が職場、家庭、地域等において
「男性は仕事、女性は家庭」という価値観にしばられずに
自らの希望において 男性も女性も対等であること。らしいのですが。。
落合さんは、社会にある様々な問題に対して
「きちんと怒るということ」のスタイルを貫き
周りの目ではなく、自分の視点で「今しなければいけないことをする」
という生き方をされてる様です。
人間は皆平等、男女も対等であるということを
ひとりひとりがもっと考えてみよう、と語られてました。
もちろん、今日もTVを賑わしている
都議会のやじ問題についてもトークされましたょ
あの独特の「怒髪?」のいきさつやらをユーモラスに
そして、自らの体験談など爽やかな語り口と
最後に花束を贈呈された時
「これは私が戴いたもので私のものだから」とステージを降りて
会場の最高齢90歳のご婦人にプレゼントされた行為は
この講演会を聴かれた多くの方の心を掴んだかもしれません。
そもそも、老若男女誰しも平等であることは
誰もが知っていることなんだけど
社会の仕組みやそれぞれの思いも絡み合って複雑難儀な事柄なんですよね。
ま、いろいろ論じ合い知恵をだして
せめてその社会の仕組みなどを良き方向に向けて
ひとりひとりが豊かな気持ちで暮らせる世の中になってほしいわぁ~!!