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神戸大合唱団エルデ、対面で定演 部員全員でのステージに喜び

2021-12-04 23:33:24 | ニュース
 神戸大混声合唱団エルデは、12月4日に東リ いたみホール 大ホールで第58回定期演奏会を開催した。今年7月にはJoint Concert 2021が行われる予定だったが、新型コロナウイルスの影響で中止となった。今回ついに、待ち望んだ対面での演奏会を行った。<笠本菜々美>


(写真:部員全員でステージに立ち、思いのこもった歌を披露)

 神戸大合唱団エルデは、12月4日(土)に東リ いたみホール 大ホールで第58回定期演奏会を開催した。客演指揮者に斉田好男さん、ピアニストに前田裕佳さんを招き、本格的な合唱曲や部員が脚本から劇中歌まで手掛けたオリジナルステージなど、多種多様な曲目を披露した。


(写真:オリジナル作品「やさいのくに」、大盛況に終わる)

 演奏会は、作詞みなづきみのり、作曲森山至貴「混声合唱とピアノのための『かなでるからだ』」で幕を開けた。続いてエルデが一から制作した舞台「やさいのくに」を披露した。他にも、現代作曲家作品集やThe Beatlesの楽曲など、さまざまなジャンルの楽曲を歌った。

 今回対面での定期演奏会を無事に終えたエルデだが、今年夏ごろまでは新型コロナウイルスの影響で活動が制限され、部員で集まって練習することができなかった。7月に行われるはずだったJoint Concert 2021は中止となり、代わりに合唱の様子を動画で公開した。

【YouTubeに公開された合唱】= https://www.youtube.com/watch?v=PbTaWx8jGlg

 副指揮者の海老春香さん(国人・3)は、「コロナ禍の状況ではありますが、多くの方々に支えられて今年も無事定期演奏会を開催することができました。こうして部員全員でステージに立ち、皆様に直接音楽を届けることができて大変嬉しく思っています。」とコメントした。


(写真:部活オリジナルTシャツを着て息の合った歌声を響かせる)

 来年度、混声合唱団エルデは7月にJoint Concertを開催予定。次のコンサートに向けて早くも始動している。



CFA Research Challengeで優勝 神戸大KIBERチーム

2021-12-04 23:30:22 | ニュース
 12月4日に開催されたCFA Research Challenge2021年大会で、経営学研究科の西村幸宏講師が指導する神戸大KIBERチームが優勝した。KIBERチームは来年2月に行われるアジア大会に出場する。<昌子奈未>


(画像:CFA Research Challenge2021年大会で優勝した神戸大KIBERチーム 神戸大学経営学研究科・経営学部公式サイト スクリーンショット)
 

 CFA Research Challenge2021年大会が12月4日に東京のSMBC日興証券本社で開催され、神戸大KIBERチームを含む24チームが予選に参加した。神戸大KIBERチームは予選を通過し、最終審査会では東大や一橋大、名大、京大などをおさえ優勝した。
 また、論理的分析やプレゼンの出来栄え、質問の受け答えの総合点から、指導した西村先生にOutstanding Service as a Faculty Advisor賞が授与された。

 CFA Research Challengeでは大学生で構成するチームが企業分析を行い調査や分析内容の優劣を競う。

 この大会で優勝したことで神戸大KIBERチームは2022年2月に行われるアジア大会への出場権を獲得した。アジア大会を突破すれば、ニューヨークで開催される世界大会への出場権を獲得できる。

▽経営学部サイト『CFA Research Challenge 2021年大会において神戸大学KIBERチームが優勝しました』=https://b.kobe-u.ac.jp/15129/


吹奏楽部、対面で定演 「感謝の気持ちが伝わっていたら嬉しい」

2021-12-04 23:29:21 | ニュース
 神戸大学応援団総部吹奏楽部は、12月4日(土)、神戸文化ホール大ホールで第54回定期演奏会を開催した。演奏会は、検温や消毒の徹底のもと有観客で行われた。昨年は、関係者のみの招待だったが、今年は一般客も入った。開場前から多くの観客がホール前に並び、演奏会は大盛況のうちに終演した。<笠本菜々美>


(写真:Ⅰ部企画ステージで嵐の楽曲「カイト」を演奏する吹奏楽部員)

 12月4日(土)、神戸大学応援団総部吹奏楽部の第54回定期演奏会が神戸文化ホールで開催された。演奏会は対面で行われ、多くの観客が訪れた。曲が終わるごとに会場が温かい拍手に包まれ、大盛況のうちに演奏会が終了した。

 幕前には金管8重奏が披露された。トランペットの軽やかなメロディーが特徴的で、観客にこれから始まるステージを期待させた。

 I部は「メモリーズ オブ オリンピズム」という企画ステージで、オリンピックをテーマにした選曲がされていた。1984年ロサンゼルス五輪のファンファーレや、今年開催の東京五輪のNHKテーマソング『カイト』、東京スカパラダイスオーケストラの『Paradise Has No Border』、そして「WAになっておどろう」が披露された。「WAになっておどろう」では、観客から手拍子が生まれ、ステージにいる部員と観客が一体となった。

 Ⅰ部終了後の幕中には、高橋宏樹、井上陽菜子編曲の木管8重奏「鬼滅の刃メドレー」が披露された。なじみのあるメロディーがフルートやオーボエの優しい音色で演奏され、観客を癒した。


(写真:Ⅰ部とⅡ部の間に軽やかな木管8重奏曲を披露する部員)

 続くⅡ部には有名曲が並んだ。バラエティ番組『ザ!鉄腕!DASH!!』テーマ曲として知られる佐藤博昭作曲『天国の島』では、ユーフォニアムをはじめとする中低音の躍動感ある対旋律が観客を引き込んだ。また久石譲作曲『ラピュタ~キャッスル・イン・ザ・スカイ』では、曲ごとに雰囲気が大きく変わり、映画のストーリーを再現した。「ミュージカル『レ・ミゼラブル』より」では、舞台裏から聞こえてくるピッコロのメロディーにステージの部員が呼応するなど、観客を飽きさせないステージが続いた。


(写真:Ⅱ部ステージ、数々の有名曲を披露する部員)

 Ⅱ部終了後、観客の拍手に応え、アンコールとしてラファエル・エルナンデス作曲『エルクンバンチェロ』が演奏された。パーカッションの激しいソロに続く男子部員の「エルクンバンチェロ!」の掛け声の後、勢いのあるメロディーで会場が熱気に包まれた。終盤にはフルートの連符が続くソロが披露され、観客を圧倒した。


(写真:フルートソロを披露する土屋祥仁部長)

 部長の土屋祥仁さん(工・3)は、この演奏会に向けての練習で、「学内の施設が使えないため、自分たちで練習場所を見つけることや、楽器の運搬をすることが大変だった」と述べた。また、演奏会について、「コロナ禍で今日の来場者も大変な思いをしていると思う。自分たちは家族や友人など周りの人の支えがあって練習してこられたので、その人たちに感謝の気持ちが伝わっていたら嬉しい」と語った。


CFA Research Challengeで優勝 神戸大KIBERチーム

2021-12-04 23:00:00 | ニュース
 12月4日に開催されたCFA Research Challenge 2021年大会で、経営学研究科の西村幸宏講師が指導する神戸大KIBERチームが優勝した。KIBERチームは来年2月に行われるアジア大会に出場する。<昌子奈未>

 CFA Research Challenge 2021年大会は12月4日に東京のSMBC日興証券本社で開催され、神戸大KIBERチームを含む24チームが予選に参加した。神戸大KIBERチームは予選を通過し、最終審査会では東大や一橋大、名大、京大などをおさえ優勝した。また、論理的分析やプレゼンOutstanding Service as a Faculty Advisor Service as a Faculty Advisor賞が授与された。

 CFA Institute Research Challengeでは大学生で構成するチームが企業分析を行い調査や分析内容の優劣を競う。

 この大会で優勝したことで神戸大KIBERチームは2022年2月に行われるアジア大会への出場権を獲得した。アジア大会を突破すれば、ニューヨークで開催される世界大会への出場権を獲得できる。

▽経営学部サイト『CFA Research Challenge 2021年大会において神戸大学KIBERチームが優勝しました』=https://b.kobe-u.ac.jp/15129/