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文総会議 定例化されてから初の開催

2021-12-12 23:52:55 | ニュース
 神戸大文化総部は、12月12日に、第1回となる定例会議を開催した。27団体が出席し、各団体の活動報告の共有や、来年行われるリーダーズトレーニング、学生会館の予約方法などについて話し合われた。<塚本光>

 活動報告の共有では、挙手制で希望した団体が発言し、「人手が足りていない。次の新歓に向けて、いい案があれば教えてほしい。」、「学生会館の廊下を使えるようになりたい。また、合同練習の基準があいまいで困っている。」などの意見が出た。
活動制限についての意見は、文化総部の委員長・副委員長を通じて、学生支援課に相談・報告される。

 リーダーズトレーニングについては、団体間の結びつきを強くするため、各団連から選出された2団体が活動紹介することになった。12月21日までに、希望した団体から文化総部代表の2団体が決定される。

 話し合われる予定だった常任委員会の任期については、出席団体が少なかったため、次回決定することになった。

 会議の最後には、前回の会議で復活することが決定した、音楽室と大ホール(学生会館内)の優先使用権の時間分けの方法について、学生会館の予約を取り仕切る副委員長から学生支援課と話し合われた内容が発表された。具体的な方法は、優先権を持つすべての団体で話し合われ、決定される。
 文化総部の一部団体に優先権があるものの、平等性を保つため、文化総部以外の団体も使用することができ、優先権をもつすべての団体で対応・確認することになる。

 また、学生会館の部屋割りについて、コロナ禍以前に行われていた抽選での決定方法が復活する。これに対しては、「オンラインでやればいいのではないか。」、「競合しない部屋はくじ引きしないでいいのではないのか。」、「集会室も優先権を設けてもいいのではないか。」などの意見が出され、話し合いの結果、方法が見直されることになった。




混声合唱団アポロン 1年ぶりの演奏会開催

2021-12-12 23:16:35 | ニュース
 神戸大混声合唱団アポロンの第59回定期演奏会が伊丹アイフォニックホール メインホールで12月12日に開催された。合唱団アポロンが舞台に立つのは1年ぶりとなる。<宋允原>


(写真:12月12日、伊丹アイフォニックホールアイフォニックホールで)

 今回の演奏会は1st Stageと2st Stage 、3rd Stageの三つのステージで構成されていた。1st Stageでは、さくらももこの詩による無伴奏混声合唱曲集「ぜんぶここに」が披露された。2nd Stageでは「Vytautas Miškinis 宗教曲アラカルト」が、最後の3rd Stageでは混声合唱組曲「ティオの夜の旅」が演奏された。

 今回の定期演奏会は4回生にとっては最後の演奏会になる。金築彩子さん(済・4)は、最後の演奏会を振り返って「お客様に演奏を聴いていただけて、拍手も頂ける喜びを強く感じた」とし、「アポロンに入って良かった」と感想を伝えた。
 井尻草太さん(理・1)は「初めての定演ということでかなり緊張したが、最後まで歌いきることができて達成感がとてもすごかった」とコメントした。また、「4回生と一緒に乗る最後のステージだったので寂しい気持ちはあるが、これまでの練習などで教えて貰ったことを活かして今後も頑張りたいと思う」と今回の演奏会が4回生の先輩との最後の演奏会になることを惜しんだ。

 今回の演奏会の1st Stageを率いた副指揮者の出口可奈子さん(文・3)は今回の演奏会に対して、「久しぶりに聞いたお客様の拍手がとても大きくて、指揮者を務める中で一番幸せに思った」とし、「歌い手としても、客演の先生のステージなど難しい曲もありましたが、悔いなく歌いきることができて良かった」とコメントした。