古布リメイクアート「美映子の部屋」

古布をリメイクして現代の暮らしの中に癒しを取り入れて~

第4回擬革紙製作発表会のDM

2016-09-28 13:31:34 | 古布

 

DMが出来てきました。

会場は趣のある「奥書院」で、今回はいろんなジャンルの作品が揃って楽しみな発表会になりそうです。

私もコラボ作品に集中してたのが完成して、7点出展させて頂きます~

10/15日の「ほっこり温故知新の日」と擬革紙発表会が重なるので、

会場は車で5分位の距離です~「はしご」して見てくださいね。

 

コラボ作品から解放されて、、、

作品を作り始めましたが、作品を作れば作るほど端切れがでるのは当たり前!

やっつけたる  

しかし、まだまだ減らないな~

布が貴重だった頃は、小豆3粒包める布は捨てなかったそうですが・・・

今に居場所も無くなりそうや~

 

ダンスをしている友達から誘われて、久しぶりに映画を観に行った。

 

伊勢進富座「ラスト・タンゴ」こじんまりした会館(かなり古い)は座り心地の良い椅子と、

ゆっくり鑑賞できる環境もいいな。

タンゴ・アルベンティーノで世界に大旋風を巻き起こした伝説のダンスペア。

マリア(80)とコぺス(83)の愛と憎しみを抱え、踊り続けた50年間のドキュメンタリー映画

プロフェッショナル魂を見せつけられた・・・

「いや~映画って本当にいいですね~~」眉毛の濃いおじさんが言ってたな~

 

 


伝統の擬革紙&古布のコラボ

2016-09-16 10:46:14 | 古布

このブログでも時々紹介している、革になぞらえた紙と書いて「擬革紙」ぎかくしと読みます。

300年前に生まれ日本全国、そして世界を魅了した(1900年パリ万博でゴールドメダル獲得)疑革紙

一度は失われかけた技術を、試行錯誤で復活させた「参宮ブランド擬革紙の会」

素晴らしいプロジェクトです!

その元祖とも言える、明和町「三忠」さんに伺いました。

 

これが紙と疑う程の古い擬革紙  

この丸みを帯びたフォルム素晴らしい! 

全てが圧巻で鳥肌たちました~

 

今回、この擬革紙と古布をコラボして、多くの人に使ってもらえる作品をと、依頼があり取り組んでいます。

しかし、この擬革紙一枚とても高価なものです~ハサミを入れる手が震えます~

布とは違う慣れない質感に、しどろもどろであります・・・

 

この擬革紙の会の年一度の展示会が、10月14~16日、田丸の「奥書院」で開催されます

まだ未発表なので一部分だけ~  

またDMが出来たら詳しくお知らせしますね。

 

昨夜の中秋の名月、伊勢神宮観月会に行ったけど、生憎お月様は雲の中・・・

全国から募った和歌や俳句を読み上げる「冷泉流の披講」が、厳かな雰囲気の中行われ

暫し幻想の世界へ・・・

 

 


麻のはおりコート完成しました。

2016-09-03 11:04:31 | 古布

一目見た時から、これや!って惚れ惚れした麻布・・・

あるところで、カーテンになってたボロボロに敗れてた麻布でした。

このこなれ具合、文字、繕い・・・イメージ通りになった。

今年初の達成感かも?

 

文字の配置も苦労した。

 

ブローチボタンの配置でいろんな表情になります。

このボタンは、ヒロ・ヤマモト作です~重厚感が作品を引き立てます

 

 

 

麻ならではの透け感も素敵!

全て、手縫いで仕上げましたよ~針通りがよくてスイスイ~~

 

これまでもお気に入りも沢山手放してしまったけど、、これは手放せません~

いつか着てるところを見てほしいな~~ 

ボディが着てた方が良かった!ってか??