私がブログを初めてから11年が経ちました。
今までブログには負の投稿はしなかったけど、以前読んだ美輪明宏著「正負の法則」の
負は正を感じるバロメーターと確信したので初めて書きます。
1年4か月前に、弟のBon(ニックネーム)が旅先の長野県で脳幹出血で倒れた・・・
その時の医師の診断は絶望的だった。
あまりにも突然の発病に家族は打ちのめされパニックになった
パートナーのolive始め家族は献身的な看護でBonの回復を願い、何よりもBonが生きることに前向きに頑張った。
それは当事者にしか分からない壮絶な日々、、、
そして長野~大阪~伊勢~松阪と病院を転々とし現在に至るのだが、
重い後遺症はあるが、私たちからみたら画期的な回復なのです。
音楽好きだったBonを何度かライブに連れて行けるようになり、
昨日は大好きなジャズコーラスグループBREEZEのコンサートに行きました。
「Bon&Olive」
Bonの自由の利く左手とOliveの右手で拍手してる~微笑ましい光景です
主催者はじめ関係者様、BREEZE、友達、の優しい心遣いと配慮で、
最後までBonが楽しめたこと心より感謝します。
そして夜は、Bonと友達の合同誕生会
ケーキ持ってきてくれた人~♡
てこね寿司作ってきてくれた人~♡
お花を持ってきてくれた人~♡
ギター弾き語りしてくれた人~♡ Bonは愛されてます
断食の行とは、世の中のあらゆるものを感謝する心を芽生えさせるための行と言われます。
食べること、歩くこと、話すこと、見えること~当たり前のことが有り難いことなのです。
病気や貧困や不安やトラブルという「負」の部分は、
実は幸福を感じるためのバロメーターなのですね。
病気をしたことで、人の愛や優しさに触れたり過去の反省をしたり
病気をしたことでBonも気付きがいっぱいあって、感謝が身に染みてると思います。
私も負を正と思えるようになったので、敢えて記しました。
負がすべてマイナスの要因ではないということですね・・・