9月12日はレスリー・チャン氏の59歳の誕生日
59歳のレスリーの姿を想像できないのだけど、とても素敵な59歳になっているのは確かです。
イギリス留学時代のレスリー。色黒でチャーミングな少年だったようです。
寄宿学校で学んだのちリーズ大学に入学、でも翌年お父様の急病のため退学して帰国します。
レスリーの英国留学の影響を感じる作品といえば・・・
1930年代の上海映画のリメイクでレスリーがプロデュースと主演をした「夜半歌聲 逢いたくて、逢えなくて」(1995年)ではシェークスピア劇「ロミオとジュリエット」を劇中劇にして、舞台衣装も17世紀イギリス、チューダー朝の衣装に身を包んでます。
自信に満ちた表情のレスリー
実は私はこの物語、レスリーが演じた宋丹平(ソン・タンピン)には違和感を持ってしまいました。まだ未消化なままです。
後から知ったのですが、この物語は以前に映画やドラマにもなったのですが、オリジナルは宋丹平に悪事を働く人物は日本人だったのをレスリーが改正して地元のお金持ちのぼんくら息子にしてます。
日本人の私達にはありがたい改正でした。またじっくりとこの映画を見てみたい思ってます。
そして宋丹平が自分の代わりにロミオ役を指名した旅の劇団の青年韋青(ウエイチン)を演じたのは「夜奔」でお坊ちゃんのチェロ奏者小東を演じた黃磊(ホアン・レイ)なんです。
この当時彼は20代前半、現在はふっくらしたおじさんですがこのころはほっそりしてました。芸能一家に生まれ、意外に芸歴も長いそうです
この映画を鑑賞した時は黃磊さんはノーマークだったのですが「夜奔」を見てから気になるようになりました。
黃磊氏の出世作となり、後年台湾でこの物語のドラマを版を総監督してリメークした時は自らは主人公に嫉妬する屈折したお坊ちゃんの役を演じたそうです.
今回はレスリーの歌う「夜半歌聲 」の動画を載せます
途中黃磊さんも出てきます
張國榮 Leslie Cheung【夜半歌聲 The phantom lover】Official Music Video
張國榮先生、生日快樂☆
お誕生日おめでとうございます。
こんなにも思ってくれるファンが世界中にいて、あなたは幸せですね。
素敵なお写真とエピソードの数々、そして動画、しっかり見させていただきました。ありがとうございました。(^o^)
レスリーにお祝いの言葉をありがとうございます!
・・・て、私はささやかなファンの一人にすぎないのですが
世界中にレスリーのファンの方がいて、もっともっと深く愛情を込めている方はとても多いし、日本でも香港でもほかの国でもお誕生日のお祝いのイベントも行われていることを思うといかに愛されている明星かを感じ入ります
本当に幸せな明星ですね
私は自分のblogの中でお祝いを言えて良かったです
動画を見てくださりありがとうございます。最近注目している黄磊さんも初々しく素敵でしょう?
調べてみると中国の陳凱歌監督が「覇王別姫」を制作する前に制作した映画「人生は琴の弦のように 辺走辺唱」に出演しているので、多分陳凱歌監督の紹介で「夜半歌聲」に起用されたのではないかと推測してます。微妙な心の揺れを自然体で表現する役者さんだなと思ってます。竪琴が大好きなので「辺走辺唱」も是非見てみたい♪