猫の目

◎5匹の猫を見送り30年の猫の居る生活に幕が下りましたが
まさかの展開で又猫の居る暮らし復活!

人間とはなんという生き物

2014年03月06日 | 日記
三重の事件
千葉の事件
次から次へと起きる事件に壊れていく人間の恐怖を感じる
本質に触れる間もなく報道が続く

三重の18歳の犯人はショック
普通の家庭
普通の子
一見何の問題も無い環境に思えるがゆえの恐怖

人格形成
家庭内に及ぶ潜在的悲劇がこれらの事件の要因になっているように思えてならない
「参考書籍」
アダルト・チルドレンと家族
斎藤学著・学陽書房
人間には本能的に絶対的安心感があってこそ自己を主張したり出来る訳です
確信できる愛情に守られた経験を感じられない(否定された)などすると人格形成に影響を及ぼすのでしょう
親に愛されない
愛されなかったという状況は主観的な部分があり親は全く認知するものではないケースがあるということ
親と子の認識が一致しないということです
これが怖い
親は無視したと思っていない→子は無視されたと感じた=愛されていないと受け取る
感受性の強い子供は過剰反応をします
そのことにより自分が愛されたこと安心していられることの確固たる基盤が作れなかった為自分が大変不安になります

親は選べない
私も幼少期のトラウマで自分を愛せない人間です
自分はやけになる度胸がなかっただけ
自分の欠陥もわかっています
愛情がわからない自分は愛することもわからない
異性に愛されようと追いかけて尽くし続ける
それを恋と思い込んで苦労続きで愛を得れず絶望する
結果自分は群れない・慣れない・頼らない生き方を選ぶ
只こんな私でも子供への愛情は芽生えました
ありのまま愛情を注いだだけですがそれで良いと思います
無償の愛
世間体とか嘘の巨像がなければそれで良しと考えます

事件を起こさなくても人格形成は人生の幸不幸を決めてしまう
自立できない子供もこの辺に原因がある

当たり前だが命の大切さ・生きる喜び・意味を親は姿で示してほしい
ラインもそうだがコミニュケーションの使い方を間違っていると思う
何か大切なものを見失って只波に乗って流されていく現代に物凄い恐怖を感じる

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