猫の目

◎5匹の猫を見送り30年の猫の居る生活に幕が下りましたが
まさかの展開で又猫の居る暮らし復活!

老いを認めるのは意外と難しい

2019年05月16日 | 日記
高齢者の事故が連日報道されている

自分の加齢を笑い話で受け止めていたが・・
笑えない
確実に老いて行く
気持ちが老いに付いていけていないのだ
自分より年下の高齢者が凄くおじいさんおばあさんに見えて驚く(@_@;)
自分も世間から見てこう見えているのだろうか?
(幾ら年より若く見えても)

高齢になればなるほど「自分の運転に自信を持っている」との答えが増えるアンケートの結果が高齢者の気持ちを表している
自分は大丈夫との気持ちと運転の経験値の多さが錯覚させるのだろう

運動機能の衰え瞬間の判断の遅れ注意力散漫が事故に繋がる
「衰え」
自分でも気付かないうち確かに自分の身に起きている事を認めなければならない
若い頃と同じにできている錯覚は危険です

確かに能力が落ちた事を認めるのは難しい
心の中では分かっていても社会から落ちこぼれていく気がするのです
自分を否定された気がする
年寄りは邪魔者やっかい者もう用無しと扱われてるようでこの疎外感は老いて知る事となる


老いた両親を見るのは悲しい事でした
自分の未来の姿なのにそうは見れない
それが未来の自分の姿とは受け止められなかった

誰もが通る道なのに・・・

わかっちゃいるけどやはり無駄な抵抗をして認めたくない
この気持ちは死ぬまで続くのかなぁ?


高齢化社会は益々加速する
新しい課題なのです
免許取得に年齢制限があるように免許返納も年齢制限せざるを得ないかもしれない
あったものが無くなると生活は不便になります
「無い生活」に慣れましょう
もしかしたら助け合いの社会が復活するかもしれません


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