読書
読み返すと何度でも新しい発見がある
本はその時の環境や心情で随分と感じ方も違うものです
「終わった人」を最初に読んだ時は他人事だったのが
今読み返すと共感が大きい
散る桜残る桜も散る桜
若かった過去を思ってもそれは過ぎ去ったこと
そこには決して戻れない
思い出と戦っても勝てないんだな
仕事をバリバリこなしているときは考えもしない
リタイヤしてからが人生の総仕上げです
生きてきた形が未来を決める
老いは平等に訪れる
美貌も地位も老いてみればみな同じじじばばです
終わったのではなくこれからのおまけの時間をどう過ごすのか?
そこに人生の総決算があるのではないだろうか