この子は生きられるだろうか?
元気な子は走って逃げる
この子はジッと佇む
駐車場で出会った子
ご飯をあげると食べるが様子がおかしい
うまく食べれないようだ
それでも時間をかけて完食した
最初にご飯をあげたのが午後2時
次の日も同じ時間に同じ車の下に現れる
ウェットのご飯にしてみる
食べにくそうだが食べてくれた
しっかり食べて自然治癒力を信じるしかない
しばしまどろんでからヨタヨタと何処かに行ってしまう
その後を追う気にはなれない
思わず「頑張れ」と声をかける
それから2時になるとその場所に現れる
上から見てそこに居ると胸がキュンとなる
ダッシュで駆け寄る
できることは見守ってご飯をあげることだけ
弱った体で外の世界で生きるのは至難の業です
心を許して信頼してくれるのを待つ
私は良かれと思ってする判断をよく間違える
どうしたら良いのだろう・・