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毎日がスタート

全日本選手権⑩

2008年02月06日 17時14分01秒 | アイスホッケー
今年もケガ人、病人と出てしまったのは非常に残念なのだが、
変な話、昨年のケガのように命に関わる事故まではいかなかった事だけが
不幸中の幸いであると感じられた。靭帯損傷の若手も近い将来、必ず復帰すると
宣言していたし、そう信じている。

この大会に関する不満は昨年、大いにぶちまけた。
初戦突破していたら、果たして何人翌日まで残れたか。
11名未満は棄権。そんな理由での棄権は連盟から推薦を2度と
しない、とまで言われた。万が一の場合、残れる人が11名未満の場合、
最悪は正々堂々ケガ人続出と言い棄権するつもりであった。
そもそも抽選会が大会の2週間前と言うのが社会人に優しくない。
出場チームが決まっていなくても、各ブロック出場枠は決まっているのだから
各ブロック分けで抽選し組み合わせを出して、そこに後日代表チームの名前を
入れていけば、東京代表の場合最短で12月中旬には試合時間が分かる。
今大会、大会スポンサーとして交通宿泊手段を一手に担っていたJTB釧路支店も
組み合わせ後に注文が殺到し直前過ぎたのだろう、
エアーやバスが取れず殆どその機能を発揮してはいなかった。

普通とても平日に4日間休んでくれとは言えない。事実休めるはずが無い。
ただでさえ多忙な都内勤務のビジネスマンが集う我がチーム。
日ア連に言わせれば、文句あるなら別に無理して出なくていいよ、ってスタンス。
何の為の全日本なの。金と時間あるチームだけで競えばいいのか?
本当の日本一決定戦という目的を持った大会なのでは?だからわざわざ
全日本Bを無くしてまで社会人チームを出場させたかったのではないのか?
疑問の残る運営。大会前に日ア連と少しひと悶着ありましたが、これからも
少しずつジャブを打って使えないヤツラを少しでも考えさせたいと思います。

まあ言いたい事は山ほどあるけど、今年は昨年に比べ若干でも気楽ではあった。
エアーの手配など普段行わない業務だけにバタバタもしたものの、
出場登録、選手登録、選手顔写真準備、保険手続き、宿泊手配・・・
まあ昨年経験したことが多いに生きた。まあそれでもストレスは少し感じたけど。
あと、格安エアー手配の場合は入金期限が早くてしかも人数が多ければ
それなりの大金・・・立て替えでクリアしたものの、相当な金額で
少し不安でした(笑)

ケガ人がまた出た。実は去年も今年も俺と同部屋の選手が怪我をしている。
ある人に言われて気づいたのだが・・・何気に少しショック。俺は死神か?
縁起を担ぐタイプです。来年出場したら、俺だけシングルにします。

今年もいろいろなドラマがあった遠征。
まだまだここには綴り切れない話があるのですが、また何かの機会にでも。

今回、ここまで気持ちよく終われた陰に、こんな事がありました。
ここでもよくコメントをいただく「49親父」さん。
実はまたまた高校生との対戦にうんざり、気持ちは早くも夜へと行って
いたのですが、「49親父」さんの「試合はやってみなければ分からない!」
この月並みでも当たり前の言葉に何とも情けないテメーにウンザリ、恥ずかしい
思いをしたのであります。なんか初めから勝てないと諦めている事を事前に
言い訳しているみたいな自分が情けなく。
この言葉は試合中も忘れませんでした。だから最後まで腐らずパックを
終えたのです。あんなに諦めなかった試合はホント久しぶり。
試合には負けたけど、自分達には勝ったと確信しています。
目を覚ませてくれた「49親父」さんには本当に感謝しています。

連休を快く受けてくれた会社の上司、気持ちよく送り出してくれた課員達。
戻ったらこの分は取り戻しますね。ありがとうございました。

試合前にたくさんメールをいただきました。他支店の後輩からのメールには
感激した。良く試合あるの知ってたなぁ、って。ありがと!!!
普段なかなか会えない人達からもたくさん。力になりました。感謝しています。

ショップの店員、社長さん。得点は取れませんでしたが、
すげーいいシュートを1本かましました。東京で必ず量産します。
急な修理にも気軽に受けていただきありがとうです☆

現地ではたくさんの方々から差し入れ、援助金をいただきました。
改めてこの場を借りてお礼を言いたいと思います。ありがとうございます。

そして、チーム運営を手伝ってくれた、応援の女性陣と我が家内。
水汲みやら控え室管理までマネージャーみたいな真似までさせ、しまいには
監督登録でベンチ入りまでさせちゃいました。全国の大舞台で普通に監督として
アナウンスされるのも滅多にないので、記念っつー事で(笑)
感謝以外の言葉が見つかりません。またよろしくです。

明日から、またいつもの生活。(2月6日現在)
現実に戻り、また頑張っていきたいと思います。
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全日本選手権⑨

2008年02月06日 16時40分45秒 | アイスホッケー
部屋に戻り着替え、シャワーを浴びている途中に報告が来る。
サブキーパーとして活躍してくれた選手が高熱を発症したと。
確かに試合終了後、バスを待つ時間寝込んでいたな。
38℃。まずい。今回唯一助っ人で参加の学生さん。ご両親から預かった身。
みんな先に打ち上げ会場に行ってもらう。去年も同じ展開だったな・・・笑
夜間病院を探しあて、タクシーで共に病院へ。
今度はタクシーに携帯落としたらしい・・・診察中、タクシー会社へ問い合わせ。
あーだこーだしているうちに診察終了。診断結果はインフルエンザらしい。
よくもまあ、こんな体調であの猛攻に耐えたわ・・・頑張ったな。

部屋も隔離する為、シングルへ荷物と共に移動。携帯は部屋で発見。
コンビニに走り、おかゆを購入。レジのクジで、なんと
ミネラルウォーターをゲット!この症状に水は必須。何本あってもありがたい。
これも神の思し召しか。
食料を届け、ルームキーも交換し、今度は1人でタクシーで打ち上げ会場へ。
同じ運転手。奇遇です。事情話したら「任せとけ」。飛ばしまくり。
釧路は寒いけど、みんな暖かい人ばかり。
運チャンに携帯発見を報告し、いろいろ語りながら釧路市内へ。
ちなみに釧路のタクシーは安いッス。初乗り¥450!都内や埼玉は
¥710でしょ。いい街だ。年中空が暗いのがタマに傷。

打ち上げ会場は既にスパーク状態。なんたって貸切りだもの。狭いけど。
座る席もなく、隅っこの女性陣席に座る。
先輩が声をかけてくれる。
「お疲れ様!いつもいろいろありがとうな。ここに座れよ!」
全員集合で改めてみんなで乾杯。
靭帯損傷で途中退場した若手も戻ってきていたが、サブキーパー1人が
欠けてしまったのが非常に残念だった。

大盛況で1次会も終了。2次会へ場を移すのだが、いつも100%の出席率を
ほこる俺だが、今夜ばかりは疲弊しまくり。みんなの笑顔で十分満足。
体調不良数名と先に戻ると、即寝てしまうのでした。



2次会は・・・すごいことになってたみたいです(笑)
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全日本選手権⑧

2008年02月06日 16時25分17秒 | アイスホッケー
試合には負けた。
でも何て言えばいいのかな。この清清しさ。
去年には味わえなかった爽快感。
ベストメンバーを組めず、中途半端はままで望み、
試合中はケガ人の安否ばかり気になり暗い気持ちのままで
終わった去年と比べ、この違い。

負け惜しみと取られるかもしれないけど、去年ほど走り負けはしなかったし
要注意選手だった相手のU20代表選手2人には殆ど仕事をさせなかった。
190もあるU20代表の現役を、やせっぽっちの俺がフェンス際で止めてしまう。
高校生ってこんなに体軽いの?って思えた。去年は感じなかった感覚。
でも決定的にスタミナが違うね。こればかりは大完敗。
まあ当たり前に分かっていたからこの点は悔しさゼロ(笑)

そして全体的に感じた事は、やはりメッカ北海道のレベルが落ちてきて
いる、という実態。一昔前に感じた「あの」強さと、驚きがあまり
感じられなかった。もちろんこっちも少しは成長しているのだろうけど、
昨年入部し今はカナダで武者修行中のある選手を見た時のセンセーショナルな
感覚を受ける事はなかった。彼も当時は今回の対戦相手と同じ年齢である。

本州勢のレベルの底上げが徐々に成功している反面、
競技人口が格段に落ちている北海道。
高校チーム数も今では2/3まで減ったらしいし。
北海道の1人勝ちばかりよりは、全国的にレベルが並び底上げが出来るので
あればいいのだが、やはりメッカの衰退は決して喜べるものではない。
有望な子供が他競技に奪われ、選手間の競争まで奪われているこの環境を
正さぬ限り、アイスホッケーは国内で日の目を浴びることはないだろう。
さてイチ社会人チームの我らには一体が出来るのであろうか。
そんなことを思いつつ、帰りのバスが到着。今後のチーム運営を
幹部と話合いつつホテルへと戻った。
とにかく、最高の舞台、最高の試合でした。
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全日本選手権⑦

2008年02月06日 15時49分46秒 | アイスホッケー
ボクシングの世界戦みたいな感じと言えばいいのか。
それとも舞台を控えた役者の気分なのか。
薄暗い廊下からリンクに入ると・・・
まばゆい照明。大音響重低音の音楽。そして大歓声。
最高の舞台。
リンクにいるみんなが輝いていた。
去年は遠い田舎のリンクで夜遅く誰にも注目されない試合でガラガラだったなぁ・・・
なんて観客席を眺める余裕も。



相手校は全校応援。そして全観客が相手応援という完全な敵地。
若手の1人がつぶやく。
「この声援、悲鳴に変えてやりましょ」



1P7分に先制される。大歓声にブラバンの演奏、
チアガールの舞が更にリンクを盛り上げ彩る。
大応援を背に押し寄せる相手の攻撃。今は耐えるしかない。
我がマネージャーの悲鳴も相手の応援にかき消される。
そんな時間帯、満を持して登場したエース2人。
老獪なテクニックを駆使して若い高校生をいなす2人。
キラーパスをダイレクトで打ったシュートが相手ゴール肩口に突き刺さる。

一瞬会場が静まった・・・

同点。

遅れて高鳴る音楽。

ベンチが盛り上がる。そして、思い出したかのように歓声が上がる。
勝負はこれからだ。
体が震えた。感激でぶっちゃけ少し泣けた。試合中に何してんの、って
自分に言い聞かせた事だけは覚えてる。
最高のチームだぜ。

photo BY #93

1P20分と2P初め位までが唯一互角に渡り合えた時間だった。
後半は予想どおりガス欠で足が止まりだし
ほぼ守り一辺倒。1Pの20分で都内での1試合分近くは走った感じかな(笑)
何度かチャンスが巡るも、相手守備陣の壁は厚かった。
残り23秒で最後の出番。相手DFにパックを振られるもひたすら追いかける。
「5!4!3!2!・・・」残り時間のコールが耳に刺さる。
でも追った。一瞬、ただ漠然とパックを追っていたヨチヨチ歩き時代の
自分に戻っていたかもしれない。

終了のブザー・・・
夢は終わった。
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全日本選手権⑥

2008年02月06日 15時32分16秒 | アイスホッケー
試合前、スティックブレードのテープを巻きなおしている時、
ブレードが割れている事判明。どうりで昨日のシュートが弱かったワケだ。
即効、リンク裏のショップへ修理を依頼。社長さんに思いっきり割り引きして
もらう。「このスティックで得点取るんだぜ」「任しといて」
リンクではW大と地元B高校が熱戦中。時間帯も夕方に差し迫り、いよいよ
観客が増えてくる。タクシーの運ちゃんやら工事のおっちゃんやら・・・
さすがはホッケーの街釧路。大声援を聞きつつ控え室で着替え始める。


去年の事が思い出せない。
適度な緊張感と楽しみを控えワクワクする感覚を心地よく感じたが
果たして去年はどうだったんだろう・・・。
リンクは試合が止まる度に大音響で音楽が鳴る。果たして去年は・・・?

開始前の練習。すこぶる動きがいい。前日練習のせいか。
高鳴る音楽の重低音がボルテージを高める。
観客も増えてきた。
いったん控え室に戻り、製氷終了までの15分。
ほどよい緊張感の中、皆の話声が聞こえる。
いつもの癖だが、ここでもう少しでも時が止まってほしいと思った。
高揚感より、今年もやっとここまでたどり着いた・・・って感じの安堵感。
去年の全日本を終えた後、ケガした主将の頼みで主務兼主将代理としても
チームを請け負う。そのまま関東大会では最高の戦いを展開。
その燃え尽き症候群からか春はボロボロに負けた。
また1からスタート。新しい戦力を求めて電話営業の日々。
秋大会でまた出場権を勝ち取り、推薦が来るまでの少しの不安感。
航空チケット手配などあまり慣れない作業で溜まるストレス・・・。
まだ試合もはじまっていないのに走馬灯のようにこの1年の出来事を
1人想いに耽ること数分間・・・皆の気合の雄たけびで我に戻る。

いよいよ試合開始だ。
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全日本選手権⑤

2008年02月06日 15時10分58秒 | アイスホッケー
翌日は9時起床、朝食。釧路港を見渡す絶景でのモーニングバイキングは格別。
東京では宿敵でも、全国大会では同じ東京代表の仲間である某チームの応援に
みんなで向かう。相手は東北社会人の雄「某企業」のチーム。
逆転、またまた逆転の接戦。日頃ライバルチームの奮闘にこちらも熱が入る。
正キーパーが出ていない・・・なんでもウチとの練習試合で骨折していたらしい。
サブキーパーが奮闘しているが、あまり試合に出ていない経験の差なのだろう。
こぼれ球を出してしまいそこを2発3発と狙われ連続失点。
勝てる試合を落としガッカリする選手達に惜しみない拍手。
次は俺らが頑張るぜ。


ホテルに戻り、各自が昼食、調整を行う。
試合を観戦した直後か、いよいよモチベーションが上がってきた。
今シーズンの集大成でもある試合。
ロビー集合の皆がとても良い顔をしていた。
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全日本選手権④

2008年02月06日 15時08分04秒 | アイスホッケー
去年も今年も何度も書いたように、この大会の魅力は皆で語り合ったり
貴重な時間を共有できる非日常的なところ。
飲み会中、若手がベテランにホッケーだけでなく、仕事論や人生論を
多く語ってもらっていた。商社など大手会社勤務のエリートビジネスマンの
言葉にたくさんの感銘を受ける事があったのだろう。
進路で悩む若手はホテルに戻っても自らベテラン選手の部屋に行き、
語り合い、更に多くのことを学び、吸収していた。
試合前日に飲みは決していい事ではない・・・しかし、繰り返し言うが
我々はプロでもなく、企業、親から援助されてプレーしているチームとはワケが
違う。自分の身銭をはたいて集まる少しプライドが高い草集団なのである。
ホッケーを愛しつつ、でもただのホッケーマシンにならないこの環境こそ、
我がチームの魅力なのでは、と確信している。
局面、局面にそんな風景を見つけると、思わずチームで自分のやっている
泥臭い仕事にも、大きな誇りを感じるのであります。


みんな心行くまで語り合い、馬鹿をして、その夜は眠りにつくのでした。
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全日本選手権③

2008年02月06日 15時00分10秒 | アイスホッケー
釧路空港へ無事到着。尋常ではない寒さ。
ホテルまでのバスも予定どおり。予定が遅れてホテルへチェックイン後に即
練習試合会場へみんなを向かわせるのがやや心苦しい。
みんながリンクへ向かう中、俺と副主務の2人で開会式と監督会議へ出席。
昨年は西武の真後ろでやや緊張(しかも当時の監督は長野五輪正GKの岩崎さん!)
今年は・・・あれま。隣に対戦相手の高校チーム。
元有名選手の監督さんも気さくな方で、相手主将の生徒も好青年。
ガッチリ握手を交わし、明日へのやる気が湧き上がる。
タクシーを飛ばしてリンクへ。ちょうど試合前の練習を終えて開始のタイミング。
釧路の高校生相手の練習試合。昨年は社会人のぬるま湯ホッケーに浸かりまくった
ままでいきなり高校生と対戦。そのスピードに対応できずに開始で大差をつけられ流れも戻すことなく敗戦した反省から、今年は練習試合を取り入れた。
出発前、ゆっくりお酒を飲みたい仲間もいて若干のブーイングもあったのだが
結果的には試合をして大正解。本番では昨年のような最悪なスタートにならな
かったし、みんな2試合できた事でとても満足できたと好評だった。
しっかり勝利し、その雰囲気のままミーティングへ。
高校生対策をしっかり確認し、やる事やってお楽しみの飲みへ突入。
ここでも昨年の反省を生かし朝まで飲むのは禁止。ってか試合前だから
当たり前だけど(笑)去年はケガ人も出たし。
ほどよく盛り上がったところで終了。
すごい注文数で終わるに終われず、何品キャンセルに行ったか。
釧路のつぼ八さん、すみませんでした(^^;
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全日本選手権②

2008年02月06日 01時10分27秒 | アイスホッケー
前日は多少の興奮がありながらも月末締め日の疲れからか、あえなく即寝。
月末激務と平行して出発直前の1週間は、不安な毎日。
羽田に行って無事チケットが手配できているのか?ホテルは予約が問題ないか?
バスは定刻どおり動くのか?貸切バスは?部屋割りは?・・・・・
数え切れない不安。心労と言うのか。

翌日起床。更に頭を痛める事態。
「大雪」・・・

欠航???
代替便は?別空港?釧路までの移動で追加される予算は?明日へ持ち越し?
最悪棄権?その際チームへの懲罰は?罰金は?・・・数え切れない不安。また心労。
空港への道中、皆からメール。「欠航していない?」「欠航したらどうすんの」
似たような返信を何度も送る。すでに少し疲弊。俺って弱いわ・・・。
空港で皆と落ち合うも、挨拶のみで即カウンターへ。長蛇の列。
乗る便はANAの釧路行き。確認。欠航の文字は出ていない。
「ひまわり」さんよりJAL釧路行きが欠航との情報が・・・頭痛↓
出発便の表には欠航の文字が相次ぐ。ついにANAの札幌便まで欠航・・・いよいよか。
並ぶこと30分。ようやく出番。10分押し問答の末、チケットを受け取る。
そこで強烈な駄目押し・・・釧路に先入りした同期の主将からメール。
「釧路行きも欠航だってさ・・・」
え!?マジ???こっちの時刻表はまだ生きているぞ。即電話。
「おい嘘だろ!???」
「あれ?インターネットで×出ているぞ」
「それ、満席って意味じゃない?」
「・・・あ、そうみたい!良かったな~・・・ってまだ安心できねーか」
「びびらすな(怒・笑)また報告する」
心労MAX。頭痛がひどかった。

持ち物チェックで引っかかる人が数名いて、みんな爆笑。
俺も笑いつつ、でも心中穏やかでない中、神妙に通過。
乗ったけどやはり欠航☆とかないよなぁ・・・なんて思いつつ搭乗。
40分近く遅れて無事離陸。
出ちゃえばこっちのもん♪現地は雪専門地域。受け入れ態勢はバッチリさ。
って事で最大の山場クリア♪そういや並ぶのに時間食って昼飯食ってねーや。
空腹と頭痛を忘れたいが為に即睡眠開始。
起きたらいよいよ釧路だ。
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全日本選手権①

2008年02月06日 00時42分33秒 | アイスホッケー
チームで数ある目標の1つである「全日本選手権出場」。
チーム運営を担う身として個人的には日本最大の舞台で全国の強豪達と
戦いたいという想い、以上に別の狙いがある。
日ごろ忙しいなか時間を作っての月1~2回程度の練習、試合しか
会えない仲間と1晩でも同じ釜の飯を食い、同じ屋根の下で寝る事により
生み出される一体感。昨年の八戸大会でも生まれた絆をまた改めて築き直す
いい機会なのである。

そして今年はホッケーの街、釧路での大会。
皆で飛行機に乗り、遠くの地への遠征は非日常的な出来事であり、
また釧路出身者を多く抱える我チームにとってはこれまた絆を深める
願っても無い環境。
更に何かの縁なのか。対戦相手は地元・・・いや日本を代表する高校チーム。
偶然にもチームメイトにはOBも数名所属しており、いよいよ盛り上がる。

そんな夢のような数日間もついに終了。
昨年のように感じたことをつらづらと綴りたいと思います。
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