仕事のやりがい、って何だろう。何が良ければやりがいを感じるのかさえ、いまいち自分を分かっていない。今のところ俺を支えているのは任務に対する責任感なのだろう。だから他社の客をひっくり返すのにも必死になる・・・それが好きなのではなく、きっと与えられたノルマ、目標値に対する責任感からなんだ。何十件と回った取引き先の中でそれを教えてくれたのは、やはり最後に行ったあの奥さんだった。病気を抱え女性として更年期を迎え、体と精神的な問題に立ち向かって精一杯生きている彼女は美しかった。活力をもらい明日もがんばろう。
来期の売り上げに大きく影響する重要な任務を背負い一人での出張。いろいろあって少し後味の悪い出発になったが、夜の首都高であの「彼女」が全てを忘れさせてくれた。
夜が更けていくほど咳き込み具合いがひどくなる。俺に寝るな、とでも言うのか。
書きたいことがたくさんあるのだが、携帯からなのでまたの機会にしよう。おやすみなさい。
夜が更けていくほど咳き込み具合いがひどくなる。俺に寝るな、とでも言うのか。
書きたいことがたくさんあるのだが、携帯からなのでまたの機会にしよう。おやすみなさい。
ご無沙汰していたので、明るい話題を1つ。
狙っていた顧客が他社に契約されてしまった。悔しさのあまり、電話で早速アポを取り直す。
話を聞けば契約者は女性担当者の上司・・・「全て」を任されていた担当者もすっかり閉口していた。
持参してもらった他社の契約書を確認する。すぐにその契約内容の盲点、「穴」を見つけた。
やる事は1つ。少しずつジリジリと穴を開けていく。いやらしいくらいじっくりと。
その穴は担当者の心に届いたのであろうか。その契約に疑いを持ち始めた・・・
「帰ってすぐに検討し直します」・・・だが、簡単に想像ができた・・・持ち帰ったところで
おそらく上司に即反対され結局そのまま話は流れるだろう、と。
上司自身が決定したくらいだ・・・本当の決定権者は実は裏に潜んでいた。
決定権者、その人のプライドを傷つけずにこちらへ持ってくるには・・・頭の電流が一瞬で駆け巡る。
「今から上司とアポイントを取れませんか?私も一緒にもう1度お話し致します」
意外と早く、30分後に上司が現れた・・・勝ったも同然。だって来たのだから。先方からわざわざ。
決して大きな案件ではなかったけど、やっぱり他社には負けたくない・・・
キャンセル料分は儲けさせてしまったけど・・・まあ武士の情けで許してやるか。
明日は晴れるといいな。おやすみなさいzzz
狙っていた顧客が他社に契約されてしまった。悔しさのあまり、電話で早速アポを取り直す。
話を聞けば契約者は女性担当者の上司・・・「全て」を任されていた担当者もすっかり閉口していた。
持参してもらった他社の契約書を確認する。すぐにその契約内容の盲点、「穴」を見つけた。
やる事は1つ。少しずつジリジリと穴を開けていく。いやらしいくらいじっくりと。
その穴は担当者の心に届いたのであろうか。その契約に疑いを持ち始めた・・・
「帰ってすぐに検討し直します」・・・だが、簡単に想像ができた・・・持ち帰ったところで
おそらく上司に即反対され結局そのまま話は流れるだろう、と。
上司自身が決定したくらいだ・・・本当の決定権者は実は裏に潜んでいた。
決定権者、その人のプライドを傷つけずにこちらへ持ってくるには・・・頭の電流が一瞬で駆け巡る。
「今から上司とアポイントを取れませんか?私も一緒にもう1度お話し致します」
意外と早く、30分後に上司が現れた・・・勝ったも同然。だって来たのだから。先方からわざわざ。
決して大きな案件ではなかったけど、やっぱり他社には負けたくない・・・
キャンセル料分は儲けさせてしまったけど・・・まあ武士の情けで許してやるか。
明日は晴れるといいな。おやすみなさいzzz
すっかりご無沙汰しておりました。
ネクタイで締めたシャツの首周りが「居心地悪い」・・・そんな季節だ。
今日もこんな時間に帰宅だけど、帰れただけでも良しとしなくては。
人の上に立つ難しさを改めて痛感したこの数日。
いつまでも「下」の人間の立場、目線は忘れまい、と勤めてきたが
逆に「上」の立場がおろそかになっていたらしい。
自分より「上」の意思を咀嚼して「下」に伝える・・・簡単なようで難しい。
自分の「思い」が歪んだ咀嚼になる時もある。
いつだったか、ある事に納得できず上司であった先輩に噛み付いたとき
最後に返ってきた言葉を思い出す・・・
立場が変れば考え方も変わるよ、と。
胸に響く。何で忘れていたのだろう。
彼がいつか分かってくれる日が来る事を信じて、前向きに行動していこう。
先輩の言葉を噛み締めて、自分に甘かった日々も今日でお別れ。
ネクタイで締めたシャツの首周りが「居心地悪い」・・・そんな季節だ。
今日もこんな時間に帰宅だけど、帰れただけでも良しとしなくては。
人の上に立つ難しさを改めて痛感したこの数日。
いつまでも「下」の人間の立場、目線は忘れまい、と勤めてきたが
逆に「上」の立場がおろそかになっていたらしい。
自分より「上」の意思を咀嚼して「下」に伝える・・・簡単なようで難しい。
自分の「思い」が歪んだ咀嚼になる時もある。
いつだったか、ある事に納得できず上司であった先輩に噛み付いたとき
最後に返ってきた言葉を思い出す・・・
立場が変れば考え方も変わるよ、と。
胸に響く。何で忘れていたのだろう。
彼がいつか分かってくれる日が来る事を信じて、前向きに行動していこう。
先輩の言葉を噛み締めて、自分に甘かった日々も今日でお別れ。