大政・小政の気ままな日誌

キャンピングカー(小政号)の出番が減って覚書のブログになっています。ボケ防止の為に毎日継続することを目標にしています。

今年最後の釣行、携帯をなくした

2016年12月17日 | 釣り
北風が吹く寒くて、雨の続く毎日で・・・今年最後の釣行は大丈夫だろうかと気を揉んでいたが

昨夕方に、何時もの釣り場には行けないけれど、近場には就航出来ると連絡が入った。

YAHOOの天気図を見ると、波は2m~1mで大丈夫だが、風は北西の風5~6m大丈夫か?

多少の不安があったが、友人とスパー駐車場で待ち合わせ粟野漁港へ・・・・

漁港では風は強いが、ベタ凪ぎのようなで安心して・・・友人と駄弁りながら師匠一向と船頭を待った。

予定通りに出航して、港をでた途端に波は大きくなって、船底で寝ていたが・・・揺れが大きくて

釣り場に到着すると船酔いになりそうな・・・うっかり酔い止めを飲んでないのに気が付いた。

慌てて酔い止めを飲んで、釣りの仕掛けをし・・・先ずは仕掛けを投入、波はウネリがあって最悪・・・

2mどころか3m~4mに近い、船はウネリが襲う度に大きく揺れて・・・・

吐きそうになって・・・ここで吐いてしまえば薬を吐いてしまうと、吐き気を飲み込んで・・・

遠くの景色を見ながら必死にこらえていると、鯛特有のヒッタクルのような引きが、先ずは大きめの35cmの連子鯛

ボツボツの当たりに、吐き気が治まって、薬が効いて来たようだ。体調が良くなると気合が入って・・・

これからは神経をテグスに集中出来る思った瞬間に、当たりがあって合わせた途端に「グ・グ・グ---]と

力強い引きが・・・一瞬動かない、辛抱すると首を振り出した「グイ・グイ・・・」と強い引きだ。

上がって来た大鯛は58cm、久々の大鯛の手応えは最高・・・・午前中の棚は連子や真鯛・チコ鯛だったが

昼から起伏の大きな棚へ変わると、船上は色んな魚が釣れだして大いににぎあう。

後ろや横で立て続けに、シイラがトリプルで釣れて船上で暴れまくる。シイラは棚が浅いので、仕掛けを投入する途中で掛かることが多い。

今どきのシイラは油が乗って美味いよと船長・・・そうか美味いのかと思っていたら、私の仕掛けも途中で止まって

船頭さんは後ろや横でタモ網でシーラを取り込んでいるから、こちらまで順番が回って来ない・・・・

海面近くまではすんなり上がって来たが、凄い引きで耐えられずに、テグスが持って行かれる。なんと強い引き!

シイラと思っていた魚は、何と初めて釣った「サワラ(85cm)」だったのです。

その後、うねりは治まらずに、時折の強風で船が持って行かれタナ取りがボケる、最悪の釣り日和だったが・・・・

色んな種類の魚(後日紹介する)が、そこそこに釣れて大いに楽しんだ釣行でした。

波が大きいと疲れが生半可ない、疲れて果てたカラで待ち合わせの場所まで、戻って荷物を積み替えて

勇んで家路に戻って途中に電話しようとすると、カーナビに電話が繋がってない、友人の車に忘れたか?

戻って友人に電話をすると、何処にもないらしい・・・何処に忘れたのだろうか?電話をすると呼び出し音が鳴る、海には落としてないようだ!

海に落としてないとしたら、漁港かスーパーの駐車場かな・・・何処だろうとipadで探せると記憶してたので

早速試して見たが、事前登録してないとアプリが使えないようだ、そうなるとLINE友にLINE HEREで探して貰おうかとも

思ったが考えられる所は2か所品ないので、疲れ切った体に鞭打って・・・不安なのでカミさんにも同行してもらい。

駐車場まで戻ると・・・「ない!」「ない!」ここではないかと思いつつ、丁度停めていた人がいたので、駄目元で聞いて見ると

「スマホーでしょ!サービスセンターに預けましたよ!」・・・「ありがとうございます」とお礼を言って・・・

誰も居ないサービスセンターで、アイホンが鳴り響いていた。これに間違いない「助かった!」

お礼をしなくては急いで、駐車場に戻ったが時すでに遅し「どなたかは知りませんが、本当に!本当に!助かりました。」

心の中で呟いて・・・物忘れが多いのでこれに懲りて、念のため探索アプリを設定して置こうと思うのでした。