![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/69/41/97f8b99207d54f683bd6c11fc14a8af5.jpg)
ヒメマダラミズメイガ。
焦げ茶色がかっていることから、♀と思われます。
♂は淡い褐色。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/33/24/2347cb7fdc51bfb353135837219c341f.jpg)
①内横線は不明瞭。
②中横線
③外横線
②③は、前翅では波打ち、後翅では比較的滑らか。
④②③の間は比較的淡色
⑤外側は比較的濃色
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/69/41/97f8b99207d54f683bd6c11fc14a8af5.jpg)
分類:チョウ目ツトガ科ミズメイガ亜科
翅を広げた長さ:12~23mm
分布:北海道、本州、四国、九州
平地~低山?
成虫の見られる時期:5~11月(京都府では年4化)
幼虫で冬越し
エサ:成虫・・・花の蜜など
幼虫・・・ウキクサ、ヒメウキクサ、トチカガミ、アカウキクサ類、ヒシ科、ヒツジグサ、スイレン類の葉
その他:前翅は細く白い中横線と外横線が波打ち、目立つ。
後翅は滑らか。
中横線と外横線の間は比較的淡色。
一般的に、♂は小型で淡褐色、♀は少し大きく黒褐色味を帯びる。
腹端を持ち上げて止まることが多いようだ。
灯火に飛来することもある。
挺水植物・浮葉植物が豊富な池沼、水田などと周辺の樹林で普通に見られる。
産卵は、ウキクサの裏面に塊状で行う。
孵化した幼虫は、食草の葉を切り取り、筒型で蓑状の巣を作る。
巣とともに水面に浮き、巣から顔を出して食草を食べる。
頭は黒褐色で体は白っぽく、腹脚が短い。
気管鰓はないらしいので、幼虫は皮膚呼吸である可能性が高い。
幼虫はハスをエサとして与えても発育しない。
ウキクサ類(種子植物)よりもアカウキクサ類(シダ類)を好む。
巣に入ったまま越冬する。
京都府では、2月中旬から活動を始めるという。
25℃前後で、最も発育しやすい。
終齢幼虫の体長は約15mm。
巣を閉じて蛹化する。
参考:みんなで作る日本産蛾類図鑑V2
虫ナビ
広島市森林公園こんちゅう館
富山県産蛾類博物館
北茨城周辺の生き物
はすだね通信
水生昆虫写真鑑
焦げ茶色がかっていることから、♀と思われます。
♂は淡い褐色。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/33/24/2347cb7fdc51bfb353135837219c341f.jpg)
①内横線は不明瞭。
②中横線
③外横線
②③は、前翅では波打ち、後翅では比較的滑らか。
④②③の間は比較的淡色
⑤外側は比較的濃色
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分類:チョウ目ツトガ科ミズメイガ亜科
翅を広げた長さ:12~23mm
分布:北海道、本州、四国、九州
平地~低山?
成虫の見られる時期:5~11月(京都府では年4化)
幼虫で冬越し
エサ:成虫・・・花の蜜など
幼虫・・・ウキクサ、ヒメウキクサ、トチカガミ、アカウキクサ類、ヒシ科、ヒツジグサ、スイレン類の葉
その他:前翅は細く白い中横線と外横線が波打ち、目立つ。
後翅は滑らか。
中横線と外横線の間は比較的淡色。
一般的に、♂は小型で淡褐色、♀は少し大きく黒褐色味を帯びる。
腹端を持ち上げて止まることが多いようだ。
灯火に飛来することもある。
挺水植物・浮葉植物が豊富な池沼、水田などと周辺の樹林で普通に見られる。
産卵は、ウキクサの裏面に塊状で行う。
孵化した幼虫は、食草の葉を切り取り、筒型で蓑状の巣を作る。
巣とともに水面に浮き、巣から顔を出して食草を食べる。
頭は黒褐色で体は白っぽく、腹脚が短い。
気管鰓はないらしいので、幼虫は皮膚呼吸である可能性が高い。
幼虫はハスをエサとして与えても発育しない。
ウキクサ類(種子植物)よりもアカウキクサ類(シダ類)を好む。
巣に入ったまま越冬する。
京都府では、2月中旬から活動を始めるという。
25℃前後で、最も発育しやすい。
終齢幼虫の体長は約15mm。
巣を閉じて蛹化する。
参考:みんなで作る日本産蛾類図鑑V2
虫ナビ
広島市森林公園こんちゅう館
富山県産蛾類博物館
北茨城周辺の生き物
はすだね通信
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