KONASUKEの部屋

最近はすっかり昆虫ブログと化してます(笑)
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ヒメヤママユ幼虫20200430

2020年07月18日 | チョウ目
ヒメヤママユの幼虫。

最初、サクラの葉っぱの裏から見えた、不思議なモノ。

葉っぱを食べてる幼虫の頭でしたね(笑)
上から見たところ。
黒くて、トゲトゲ。
胸の辺りに赤い斑。

下の方は黄緑。
前回撮った時は、寄生バエに産卵されて、ボコボコだった。
成長するにつれて、緑の部分が多くなり緑色のフサフサの毛虫になります。

分類:チョウ目ヤママユガ科ヤママユガ亜科
翅を広げた長さ:♂85~90、♀90~105mm
分布:北海道、本州、四国、九州
   平地~山地
成虫の見られる時期:9月中旬~11月中旬
          卵で冬越し
エサ:成虫・・・食べない
   幼虫・・・サクラ、ウメ、ナシ、スモモ、ガマズミ、スイカズラ、サンゴジュ、ブナ、クヌギ、クリ、コナラ、ミズキ、スイカズラ、カエデ、ミズナラ、カツラ、エゴノキ、ケヤキ、アカシデ、ウツギなど
その他:色彩には変異がある。
    触角はオスが羽毛状、メスは両櫛歯状(ヤママユガ科に共通)。
    成虫は灯りに飛来する。
    終齢幼虫の体長:60mm
    クスサンと同じく、「スカシダワラ」と呼ばれるシースルーの繭を作る。
    繭を作る前に、「あがり」と呼ばれる赤茶色で液状の便をする。
参考:廿日市市の自然観察(昆虫)
   幼虫図鑑
   茨城の昆虫生態図鑑(メイツ出版)
   ポケット図鑑日本の昆虫1400①(文一総合出版)
   みんなで作る日本産蛾類図鑑V2
   学研の図鑑LIVEPOCKET幼虫(学研プラス)ほか

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2 コメント

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Unknown (kazuyoo60)
2020-07-18 10:54:24
ヤママユは聞いています。ヒメヤママユが小さいから黒いのかな?。かなり大きくなるまで背筋に黒が残るのですね。はっきりした模様の蛾の画像を見ています。
虫嫌いの母でしたが、お蚕さんと呼んでカイコだけは別扱いしていました。母の幼いころには地区全体で養蚕が盛んだったそうです。
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kazuyoo60さんへ (KONASUKE)
2020-07-18 21:35:31
コメントありがとうございます。
子どもの頃は実家の北側も桑畑でしたし、父の実家は昔、屋根裏で蚕を飼っていたらしいです。
古き良き時代ですね(笑)
ヤママユも野蚕として、高級な糸を取るために飼う地域があるようですね。
ヒメヤママユじゃムリですけどね(笑)
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