ハグルマトモエ。
前翅に巴紋があるのがトモエガ亜科の特徴。
オスグロトモエの♀と紛らわしい。
一般的に、巴紋が大きいのがハグルマトモエ、小さいのがオスグロトモエ♀とされるが、正直、見比べて見ないことには分からない。
そこで、もう一つの識別ポイント。
青い矢印の黒線が、前翅前縁に向かって広がるのがハグルマトモエ。
オスグロトモエ♀ではほぼ平行。
分類:チョウ目ヤガ科トモエガ亜科
翅を広げた長さ:55~75mm
分布:北海道?、本州、四国、九州
平地~山地
成虫の見られる時期:4~9月(年2化)
蛹で冬越し
エサ:成虫・・・クヌギ・コナラ・ヤナギなどの樹液、腐果
幼虫・・・ネムノキ
その他:春型はヤマトトモエと呼ばれ、別種扱いされていた。
一般に春型は大型で、♂では翅表が赤褐色。
♂は翅表の黒味が強く、♀は斑紋が鮮明となる傾向が強い。
斑紋には変異がある。
オスグロトモエ♀と紛らわしいが、巴紋が大きいのがハグルマトモエ。
(その他の識別ポイントは記事を参照のこと。)
主に広葉樹林、里山などの林縁で見られるが、植樹があれば公園でも発生することがある。
夜行性で、灯火にも来る。
幼虫は夏~秋に見られる。
頭からお尻まで細く黒い線が何本も走る。
終齢幼虫の体長は60~70mmで、日中、食樹の根際付近に潜む習性がある。
葉を巻いて繭を作る。
参考:茨城の昆虫生態図鑑(メイツ出版)
学研の図鑑LIVEPOCKET幼虫(学研プラス)
廿日市市の自然観察(昆虫)
かたつむりの自然観撮記
虫ナビ
前翅に巴紋があるのがトモエガ亜科の特徴。
オスグロトモエの♀と紛らわしい。
一般的に、巴紋が大きいのがハグルマトモエ、小さいのがオスグロトモエ♀とされるが、正直、見比べて見ないことには分からない。
そこで、もう一つの識別ポイント。
青い矢印の黒線が、前翅前縁に向かって広がるのがハグルマトモエ。
オスグロトモエ♀ではほぼ平行。
分類:チョウ目ヤガ科トモエガ亜科
翅を広げた長さ:55~75mm
分布:北海道?、本州、四国、九州
平地~山地
成虫の見られる時期:4~9月(年2化)
蛹で冬越し
エサ:成虫・・・クヌギ・コナラ・ヤナギなどの樹液、腐果
幼虫・・・ネムノキ
その他:春型はヤマトトモエと呼ばれ、別種扱いされていた。
一般に春型は大型で、♂では翅表が赤褐色。
♂は翅表の黒味が強く、♀は斑紋が鮮明となる傾向が強い。
斑紋には変異がある。
オスグロトモエ♀と紛らわしいが、巴紋が大きいのがハグルマトモエ。
(その他の識別ポイントは記事を参照のこと。)
主に広葉樹林、里山などの林縁で見られるが、植樹があれば公園でも発生することがある。
夜行性で、灯火にも来る。
幼虫は夏~秋に見られる。
頭からお尻まで細く黒い線が何本も走る。
終齢幼虫の体長は60~70mmで、日中、食樹の根際付近に潜む習性がある。
葉を巻いて繭を作る。
参考:茨城の昆虫生態図鑑(メイツ出版)
学研の図鑑LIVEPOCKET幼虫(学研プラス)
廿日市市の自然観察(昆虫)
かたつむりの自然観撮記
虫ナビ
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます