KONASUKEの部屋

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キクセダカモクメ幼虫220512

2022年10月24日 | チョウ目
キクセダカモクメの幼虫。
この個体は比較的シンプルな色合いですが。
背中の縦筋は、もっと色んな色が混ざる個体も多いようです。

ビオトープ天神の里にて撮影。
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RDB:
香川県・絶滅危惧Ⅱ類
分類:
チョウ目ヤガ上科ヤガ科セダカモクメ亜科
翅を広げた長さ:
43~50mm
前翅の長さ:
21~24mm
分布:
北海道、本州、四国、九州
平地~山地
成虫の見られる時期:
5~6月、8~9月(年2化)
蛹で冬越し
エサ:
成虫・・・不明
幼虫・・・ゴマナ、ヨメナ、ユウガギク、シラヤマギク(セイタカアワダチソウ?)などキク科植物の花
その他:
胸部背面の毛は、頭部に向かって立ち上がる。
(標本にすると失われてしまうという。)
前翅は細長く、翅頂は突出する。
前翅は木目模様。
紫灰色にやや黄色味を帯び、前縁に向って黒褐色にぼかされる。
ほぼ翅底部より中室を貫いて外縁近くに達する黄褐色部は顕著に現れる。
環状紋および腎状紋は、不明瞭な淡色影として埋没する傾向がある。
(タカネキクセダカモクメは比較的明瞭。)
セダカモクメ属は良く似た種が多いが、本種は最も普通。
灯火に飛来する。
幼虫は春~夏に見られる。
明るい黄色の体に褐色、灰色、白色、黒色の線が走る。
(中央と両サイドが黄色で、白色と黒色の線のみの個体もある。)
頭部は白色に黒色のゴマダラ模様。
終齢幼虫の体長は40~50mm。
参考:
茨城の昆虫生態図鑑(メイツ出版)
学研の図鑑LIVEPOCKET幼虫(学研プラス)
Digital Moths of Japan
みんなで作る日本産蛾類図鑑V2
岐阜聖徳学園大学教育学部川上研究室
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