2022.5.14 雨の金剛山

この日、昼から晴れ間も出てくるという天気予報だったが、８時過ぎの千早登山口辺りはガスが巻いて雨足も強くとても止みそうな雰囲気では無い。
しばらく様子を見てからババ谷の駐車場に着いたのが１０時半頃。
管理人のＫａｔａｉさんは１１時頃には止むはずですとのこと、期待半分のつもりで雨具を着ると暑いので傘を差して出発。
ババ谷取り付きではフジの花が綺麗に咲いている。



この日は昨年見ることが出来た寺谷のキバナチゴユリがどのような状態か見に行くことにする。
キバナチゴユリは雨で花は閉じたままだが存在感はバッチリ。





親子も見受けられた。



気温が高めでムシムシした感じで体力を奪われる。
どうも最近体力が落ちたように感じるがまあ、歳だから仕方が無い。
この頃はしんどくなってきたら花を探して息が整うまで立ち止まることにしているが、花を撮影するのに息を止めるのがかえってやたらしんどくなったりするのがやっかいだ。
谷から遊歩道に登る辺りではヤマトグサも沢山あるが雨で房状にならない。



山頂付近はガス、ガスでライブカメラはパス。



休憩を摂りたかったが雨を凌げる場所は皆さん休憩中で空きが無し。
それならばとちはや園地のログハウスならゆっくり出来ると思い移動する。
思った通りログハウス内は３人が休憩されているだけでゆっくり食事が出来た。
休憩後、いろいろ散策する。
ツツジが雨でとても綺麗だ。







植栽だろうスズランが見頃だった。





そしてゆっくり足下に注意しながら下る。



山友さんに教えて貰った花を見に行くことに。











クリンソウのシロバナも綺麗に咲いていた。







登山あるあるで、３時を過ぎて帰り道でやっと晴れ間が見えて来た。
１１時頃には雨が止むと言っておられたＫａｔａｉさんは月極駐車場の下草刈りに勤しんでおられるのを横目で見ながら帰路についたのだった。