一人山行

長野県の山を中心に一人で山行した記録や感想や
その後大阪富田林に戻っての近郊の記録

2015.7.13 二度目も楽しかった妙見谷

2015年07月13日 | 金剛山
先週梅雨真っ只中の雨で山行は諦めてまったり過ごしたが昨日は高気圧に覆われるとのことで、前日買い出しを済ませ6時40分に自宅を出発し妙見谷をもう一度楽しみたく千早登山口目指して自転車をひたすら漕ぐ。
この三日ほど熱帯夜が続き山間部でも生温かな空気に包まれていて汗を絞られる。
こんな時は先々週の楽しかった沢の流れに入っていったことを思い、また帰路には自転車で風を切って走り抜けることを想像して我慢して漕ぎ続け1時間半かけて登山口に到着した。
自転車をいつもの場所にデポして出発準備にかかり10分ほどで妙見谷取りつきに到着。



林道に入ると沢の流れが心地よく聞こえるのだが気温も相当上がってきて暑く感じる。
梯子を過ぎてまもなくすると沢の近くを通過することが多くなってくる。





やがて落差15mの妙見の滝に到着。前回見た時より水量が多かったのでそこそこの迫力があった。
妙見滝の右岸を巻いて滝上部に出て踏みしめられた登山道を登っていく。
すると眼下の沢を遡行している人が見え、その先にある中間地点?くらいの水と書かれた場所に着いたのでちょうど沢の涼しい風が吹いていたのでパンケーキとジュースを飲んで休憩しているとその人がやがて登ってきた。
挨拶をして言葉を交わすと柏原市から来たとのことで夏場は沢登りに限ると言っておられた。
日中の暑さや夜の寝苦しさを思うと別天地ですねと共感した。
年のころは5つほど上と見受けられ、今年30回目で毎週金剛山に来るようにしているとのことだった。
先に出発されたのを見送りほどなくして出発するが水量もそう多くも無さそうなので早めだが前回と同じく沢の中を登ることにする。
そのつもりで足元は本革の登山靴を履いてきたので安心して沢に入れる。







途中で汗が出てきたので着ていたTシャツを脱いで沢に浸けて絞って着るとこれまた気持ちが良く、火照った身体を抑えてくれる。
そうこうするうちに先行者を抜いて沢の源頭に出てやがて山頂近くのブナの木に癒される。







ほどなくして山頂手前の広場に到着し、登山カードを新たにした51回目の捺印をもらう。
50回以上は錬成会の会員資格が出来たとのことなので次回印鑑など持ってきて入会することにする。
山頂広場に出て関空やハルカスを確認して休憩を摂る。



下山は妙見谷があまりにも気持ちよかったので同じ谷筋のタカハタ谷を下る。
しかしこちらは風がほとんど抜けず暑いので時折沢の水を手や首にかけたりして涼をとった。
腰折れの滝について滝つぼに下りていきかけると2mくらいある茶色の大きなヘビに遭遇。向こうがあわてて茂みに逃げ込んだが、こちらも金剛山でというより今までの山行で初めて?の経験なので思わず後ろに下がった。



腰折れの滝からは林道まですぐなので松の木道の登り口を確認したりしてゆっくり下った。
茶屋で靴の汚れを落として自転車をピックアップして支度を整える。



後は石川べりにあるセブンイレブンまで一気に下り、アズキバーを食べて帰った。
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