一人山行

長野県の山を中心に一人で山行した記録や感想や
その後大阪富田林に戻っての近郊の記録

2023.6.14 雨模様の金剛山

2023年06月15日 | 金剛山
この日は朝からいつ降り出してもおかしくない空模様。
そんな中ビニール傘を持って登っていく。
山友さんに以前教えてもらったイナモリソウの群落とジガバチソウを見に行く。









雨の影響でしっとり濡れていて紫色の濃い色の花や白っぽい花などいろいろ見ることが出来た。
そしてジガバチソウも見ることができた。





地面に双葉があるので周りの草花の中では見分けが付きやすい。
場所を教わらなかったらまず知らなかった花の一つだ。
教えてもらったことに感謝しきりだ。



そしてウリノキを見に行くとクルリンパが。







野鳥は4月半ばに姿は見られなかったが、一度さえずりを聞いたことのあるクロツグミに初めて出会う。
最初、オオルリが鳴いているのかな?と思ってよーく観察してみるとオオルリのように高い場所では無く植林帯のなかほどで鳴いていた。



写真を撮って双眼鏡で見てみるとクチバシが黄色くてお腹がツグミのようにまだらになっていた。
そこでオオルリではなくてクロツグミだと気付いたのだった。
割と近い位置で見ることが出来たが歩いてくる人の足音で上の茂った葉の中に隠れてしまった。
しかし、さえずりはそこでも鳴いていたのでしっかり録音することが出来たのだった。
又、山頂付近の人が多くいた中近くの木にアオゲラのメスがケッ、ケッ、ケッと鳴きながら飛んできた。



普段は警戒心が強くてなかなか近くで観察出来ることはなかったが、葉陰から急に目に付きやすい枯れ木の上に止まってくれて観察出来たのでラッキーだった。





そしてこの辺りまで雨に遭わなかったが下山にかかるとすぐにバケツをひっくり返したような土砂降りの雨に。
久しぶりの激しい雨に傘を差していたが下半身は特に膝下はボトボトになってしまう。
素早く車に乗り込んで車を走らせると帰り道では先ほどの土砂降りがウソのように雨が降っていなかった。
山の天気、こんなこともあるんやなあと思いながら自宅に帰った。







コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 2023.6.10 久しぶりの水越峠... | トップ | 2023.6.24 金剛山自然観察 »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

金剛山」カテゴリの最新記事