一人山行

長野県の山を中心に一人で山行した記録や感想や
その後大阪富田林に戻っての近郊の記録

2018.1.14 ツツジオ谷 カタクリ尾根

2018年01月15日 | 金剛山
週中の水曜日ぐらいから随分冷え込んできたので素晴らしい氷瀑が見れるかなあと思いツツジオ谷を登ることにする。
ノーマルタイヤの車では行けないので富田林駅から7時35分発のバスに乗り込む。



バスは30分ほどで終点の金剛山登山口に到着し、支度をして歩き始める。



まつまさ前から道が凍っていて、歩いている半数の人がアイゼンやチェーンスパイクを着けている。
勾配のある所では滑ったりするが小股で通過し、ツツジオ谷の取りつきに入る。
しばらく進んでからこの先のこともあるのでウエストポーチに入れておいたチェーンスパイクを装着。
バックパックに入れているとつい面倒がって着けるのが遅れがちになるのですぐ取り出せるようにしなければならない。





水量がそこそこの腰折れ滝を見てツツジオ谷に入る。
やはりこの時期には氷瀑目当て?の人気ルートで多くの人が入っている。
オニギリ岩を過ぎてその先の一ノ滝?で先行する女性がスリップして滑落しかけたが体勢を建て直し事無きを得たようだった。



次の滝はまだまだといった感じ。



いよいよ三ノ滝に到着。
冷え込みがあったもののここもまだまだの感。









しかしここまでの景観を楽しめるので良い場所だなあと思う。
もう少し成長していそうならモミジ谷の第6堰堤も見に行くつもりにしていたが今日はここだけにしておく。
三ノ滝上部から分岐に着いたのでポットに入れた紅茶で暖まる。
冬場なので見通しが利く源流ルートへ。



行く手に青空も見え始め、気分が爽快になって来る。





源頭部から一登りで墓の中を通過して六地蔵前を通って10時半過ぎに国見城跡に到着。



山頂から眺める霧氷が綺麗だった。



ハンコをもらってから久しぶりに大勢の人がいる11時のライブカメラに写り込む。



そして餌を求めるコガラやヤマガラを眺める。





お腹も空いて来たので関空の見えるベンチが空いていたのでカップ麺を食べて休憩する。
冬場は専ら暖かい汁物と冷えても食べやすいパンを食べている。
この3日間では気温は高めだが、それでもマイナス3℃食べ終わるとすぐに身体が冷えてくる。
荷支度をして下山にかかる。





ダイトレを歩いて展望台に上がる。
大峰は見えなかったが先週登った岩湧山方向は良く見えた。



多くの家族連れが遊ぶちはや園地に寄ってミュージアム内の写真を見学。



下山はここ大阪府最高地点から。



元日も落ち葉を踏みしめながら下ったルートだが少ないトレースなのでモフモフで気持ちが良い。



途中で通過する下り、上がりのロープウエイを見送る。





細尾谷から念仏坂を下るがこの日みたいに凍った舗装路の上を歩くのにはチェーンスパイクの有難さを大いに感じる。
今までのアイゼン歩行だと膝への負担が大きかった。
沢の流れで汚れを落として始発のバスに乗り込み、うつらうつらしている内に富田林駅に到着。
帰りに外環の陸橋に上がって先程までいた山頂を眺めてから自宅に帰った。








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