まちおもい帖2

日ごろ感じていることを書き記します。

投じた一票に責任をとれるのか

2016-06-26 10:24:53 | 日記

毎日憂鬱である。

歩けば選挙の立て看板に出会うからだ。

顔と名前とキャッチのみ書かれたポスターに、何の意味があるのだろう。

各党の党首が言っていることも、とても浮ついているようにしか思えない。

人の力では、コントロールできない原発を何故止めないのか。

破たんすると分かっている年金制度等を「痛みを伴いながらも」どう改革していくつもりなのか。

消費税を先送りにして、しかも経済を活性化させるといって財政を拡大し、高齢者にもお金を配り・・・・耳障りの良いことをしているが、本当にこれでよいのか。

選挙権が国民のほとんど唯一の参加機会であり、一票を投じることが重いのだと聞かされる。

しかし、投じた候補者が敗れる場合もあるし、せっかく当選しても、くだらないことで止めてしまう場合もある。

投じた人の本当の人となりなんて全く分からない。

民主主義って、選挙だけなのか。

もっと掘り下げた議論を日頃からやるべきではないのか。そうしたことをやりたいと思っていてまだ全然できていない自分にもイラつく。

選挙のありかた、日頃の対話の積み重ね、そもそも国、県、市町村という政治体制、いろいろ良く考えなければいけないことをただ流している。

誰か助けて!

何でも反対したり、すでに、色のついた意見を聞くのではなく、日本の明日をちゃんと考える人と出会いたい。

 

 


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