5千円札の顔、樋口一葉(本名 樋口夏子)のお話。
樋口一葉といえば、「たけくらべ」「にごりえ」と
たしか中学の頃、読んで今も家のどっかにあるはず。
でも、「たけくらべ」とかも「ガラスの仮面」で
ふーん、面白い話なんだって読んだけど、
ちょっと文語体で読みにくいし、とりあえず
読んだだけ。
一葉自身には別に興味もわかなかった。
一葉は、武士の身分を買っただけに逆にその精神にこだわる
中流家庭に育った。
でも、激動の明治の時代だったため、莫大な借金にあえぎ、
23歳から小説を発表しはじめ、24歳で結核で死去。
素晴らしいと評価されても、今と違って恐らく印税とか
無いのだろう、最後まで貧困の中での死去。
この頃は、20過ぎれば、おばさんだったらしいが、
小説の師桃井透水に密かに恋焦れながら、
生涯独身を通す。
明治の作家なんて、自分自身も奔放だったのかと
思っていたら、強い女性ではあったものの
自分は報われない恋情のみで、
題材は周りの人々だったようだ。
また、結婚しないのは、戸主となったため「家」を残すには
婿をとらないといけないということが大きかったようだ。
現代より、ずっと「家」は大きな意味をもつ。
姉妹しかいないけど、私なんかは、大した家じゃないから、
自分が死んだらどうでもいいじゃないって思うけど、
同じ境遇の名古屋の友達なんかは、「家」を
残すことをすごく気にしている。
小説がうまれた背景を知って、
もう一回、「たけくらべ」とか読みたくなった。
といっても、この本の元となった「樋口一葉日記」は
ちょっと事実と違えてあるらしいが、それは
日記は「自分主観」だからある程度仕方ないと思います。
忘れてました。
土曜日、骨盤だけじゃなく、小顔矯正もやってきました。
顔は噛んでいると、頬骨は落ち、エラがはってくるそうです。
どちらかだけで噛んでいたり、歯ぎしりしてると、
左右がゆがんでくるとのこと。
それを矯正すれば、顎がすっきりするから小顔になるって。
頬があがって顎がすっきりするって、それは老化で
目尻が下がり、ホウレイ線がでてくるのも
防げそうな感じもします。
あと、顔の老廃物を流すマッサージは、
すごい溜まっていたようで、滅茶苦茶痛かったです。
終わってなんか、すごく顔が変わった気がしたので
翌日、母親に「なんかすごく若返った気がしない?」って
聞いたら、
「うんにゃ、40の顔」