久々に太平洋側の浜中海岸に行ってきました。
おばんです。小太郎でごじゃります。
★ 中田千佳夫です。浜中海岸にいます。★
ここは6キロも続く砂地の海岸線がつづきます。学生の頃歩いた事があります。
ハシボソミズナギドリの幼鳥の死体やコアホウドリ、エトピリカなどの死体が
1000羽以上海岸に打ち上げられていました。
6月でした。
この時季、沖合は黒い帯状になりハシボソミズナギドリが北上して行きます。
クジラの群れもたくさん北上して行きます。
久々に太平洋側の浜中海岸に行ってきました。
おばんです。小太郎でごじゃります。
★ 中田千佳夫です。浜中海岸にいます。★
ここは6キロも続く砂地の海岸線がつづきます。学生の頃歩いた事があります。
ハシボソミズナギドリの幼鳥の死体やコアホウドリ、エトピリカなどの死体が
1000羽以上海岸に打ち上げられていました。
6月でした。
この時季、沖合は黒い帯状になりハシボソミズナギドリが北上して行きます。
クジラの群れもたくさん北上して行きます。
冬山に登りたい。でも後期高齢者にはちと荷が重い。それでは雰囲気だけでも
味わいたい。
おばんです。小太郎でごじゃります。
★ まだ厳寒の藻琴山 ★
ならば良く人が入る藻琴山に行こう。早朝は谷から上がってくるダイヤモンド
ダストがみられます。そこに光が当たり見事なサンピラー(光柱)が出現します。
なにか事故があっても助けてもらえる。
道道網走川湯線の途中にあるハイランド小清水725の登山口から登ると
頂上まで2キロほどの距離。スノーシューを履いてゆっくり歩けば、それほど
苦しくはない。
はるばる関西からやってきた60から70代の友人たちと登ってきました。
藻琴山は東西約26km、南北約20kmの日本最大のカルデラである屈斜路カルデラ
の外輪山の最高峰(1000メートル)。オホーツク海からの強風をもろに受ける
厳しい環境で、標高の高い山の雰囲気が味わえるんです。
冬は雪庇ができる尾根沿いを歩けるので見通しが良く、楽しく歩ける山なの
です。
始めはスノーシュウになれないせいであしどりがおぼつかなかったのですが
慣れるに従いピッチが上がりました。
屏風岩を過ぎると山頂に続く尾根が見通せ、楽しい気分になります。
ドパーミンがどぅーと出て、足取り軽く山頂にたどり着きました。
寒さが降りてきています。斜里岳は初冠雪。放射冷却で霜が降りだしました。薄っすらと
草が白く凍ってきます。そろそろ雪虫が飛びそうな気配です。
おばんです。小太郎でごじゃります。
★ いよいよ寒くなりました ★
快晴の日の出前。東の空が明るくなり、水平線に赤みが出てくると見る見る彩が変化して
きます。ぼーっとしてると、その美しさにおいて行かれてしまいます。
刻々変わる微妙な光の変化は心のわくわく感を湧きたたせてくれます。この瞬間を見たくて
早く寝たのです。酒を飲まずしてぐっすり体を休めたご褒美です。
西別岳に登りに行きましたが、雨と強風が強く登攀を断念。そのまま帰るのも癪なので
いつもは素通りする俣落川の源流を目指すことにしました。
おばんです。小太郎でごじゃります。
◆ 俣落川林道 ◆
俣落川は標津岳と武佐岳の間に位置する俣落岳に発します。雪解け水や雨を集めた小川
から発生する川で、なだらかな丘陵地を流れ下り俣落で標津川と合流します。
明治時代までは鬱蒼たる原生の森林が広がる地域でした。大木を切り出し、林業が
盛んでした。そのあと、牧草地になり、植林されてきました。
川は全く護岸工事は行われず、多くの釣り人が入り、ヤマメやオショロコマをたくさん
釣っています。魚が多いのはエゾシマフクロウが営巣し繁殖していることから推察で
きます。
林道は砂利が敷き詰められ、道に植物が生えていないことからよく整備されています。
もっと原始的な森を想像していましたが、エゾアカマツの植林地が多く、昔の面影は
ほとんど感じません。
林道の傾斜はなだらかで人や馬車が入りやすく、手入れがよくできる丘陵地だった
のでしょう。それでも自然度は高く、林道は木々のトンネル状態。林道に沿って流れる
俣落川周辺の植物は昔の森を思わせる生態に戻りつつあります。
ヒグマが多いらしく、川周辺のフキや他の植物が喰い荒らされた食痕が見られます。
上流には今ではほとんど見られないバッコヤナギの大木が残っていました。
瀬のところでは上流から流されてきた大きな石がごろごろ。過と言って毎年荒れている
雰囲気はありません。おそらく伐採した後、保水ができなくなり鉄砲水が出たことが
あったのでしょう。
それにしても長い林道でした。1時間走っても俣落岳のふもとにたどり着きませんでした。