窓辺の小太郎

野付半島の渡り鳥や動植物の生き生きした「瞬間の美」を目指します。

雪が来る前まで

2021-10-31 21:44:47 | タンチョウのいる風景

冬まじかの牧草地。刈入れが終った牧草地にはまで虫がいます。それを食べに

タンチョウがやってきています。

おばんです。小太郎でごじゃります。

 

 

            ★ 雪が来る前まで ★

朝からタンチョウのクルー・クルーの遠くからの鳴き声が響きます。タンチョ

ウの朝鳴きは彼らの存在を知らしめてくれます。

牧草地を覗いてみると、飛んできました。夫婦のタンチョウが牧草地に低空で

んできました。いつ見ても美しいタンチョウです。

ここで昆虫やミミズを丁寧に拾っては食べています。


夕暮れのハマシギ

2021-10-29 19:26:59 | シギ・チドリ
北極圏で繁殖していたハマシギが野付の浜に立ち寄っています。
 
大量に打ち上げられたアマモの上で休んでいます。
 
おばんです。小太郎でごじゃります。
 
 
          ★ 夕暮れのハマシギ ★
 
打ち上げられたアマモは乾燥してからからになり、この上で休むと温かな
ベットになります。
 
 
休んでいるハマシギは乾燥アマモに同化して目立ちません。疲れているのか
保護色に自信があるのか、近寄っても動きません。
 
 
長旅の疲れをいやすようにゆったりして眠っています。
 
暗くなる前に飛び立って今夜の寝場所を探すのでしょう。
 
 

 


北の国からカモが続々

2021-10-27 16:18:09 | カモ類
オホーツク海を渡って来たカモ達。
 
根室海峡の水面すれすれに飛んできたカモの群れが急上昇、半島をまたぎ湾に
入ってきます。
 
おばんです。小太郎でごじゃります。
 
 
          ★ 北の国からカモが続々 ★
 
西高東低の気圧配置の日、風の無い朝に彼らは見計らったように現れます。
 
 
後からやってくる群れは、先に到着して休んでいる群れを見つけそこに集まって
行きます。
 
 
その数は遠くて数えられませんが、推定3万羽以上。オジロワシに煽られて飛ぶ
空は黒い塊になります。
 
 
海面から湧くように現れる瞬間に出会えるのは、最高の幸せ・・・。