干潮で潮が引くとタンチョウが水路をうろつく小魚を捕りにやって来る。
おばんです。小太郎でごじゃります。
★ 干潟のタンチョウ ★
晩秋。
シギやアオサギのいなくなった水路はタンチョウだけの食事場だ。
泥炭が削ぎ取られた水路の底は砂地。群れになって移動してくる小魚の群れ。
それを目当てにタンチョウが草原を横切ってタンチョウの夫婦がやって来る。
水路に入りゆっくりと歩き回り、魚を狙う。
くちばしを水に入れ、カチカチとくちばしを小刻みに動かし魚を捕って行く。
慌てることなく、おおらかな食事をしていく。
お腹が減っているのか、私がじっとしていると次第に近寄ってくる。