窓辺の小太郎

野付半島の渡り鳥や動植物の生き生きした「瞬間の美」を目指します。

移動

2022-10-31 12:27:04 | タンチョウのいる風景
今季はタンチョウの若者の移動が目立つ。
 
おばんです。小太郎でごじゃります。
 
 
 
               ★ 移動 ★
 
デントコーンの刈取りが素晴らしく、畑に落ちている実が少ないからだ。
 
14羽のタンチョウが鳴きながら移動してくる。どの個体も第一風切りの羽
の先が黒い。
 
 
若者集団だ。
 
何年か前に100羽以上が集まって落ちた実を食べに集まっていた。
あの時は台風が来て、刈取りがうまくいかなかった年だった。

 


散策キタキツネ

2022-10-29 14:47:35 | キタキツネの生態
台風崩れの低気圧や前線が通過して行く時には海が荒れる。
 
おばんです。小太郎でごじゃります。
 
 
            ★ 散策キタキツネ ★
 
海峡の沖合に伸びている砂嘴半島はもろに大波の影響を受ける。
流アマモや海底の生き物が巻き上げられ、海岸に打ち上げられる。
 
ホタテやホッキカイ、ナマコ、ホヤ、シイラ、サケ・・・が上がる。
 
それを食べにカラスやカモメ、オジロワシが集まる。
 
 
早いもの勝ち。食べれるものから持って行く。私が行く頃はとっくになく
なっている。
 
 
イワシやニシンのように多くの個体が打ち上げられるときは、死体が累々
と残っている。食べ飽きたからだ。
のんびりとやって来るように見えるのがキタキツネ。
 
残り物やアマモの下に埋もれたものを嗅ぎだして食べていく。
至ってのんびり。がつがつしていない。
 

 


タンチョウ、幼鳥が大きくなりました

2022-10-27 19:31:42 | タンチョウのいる風景
タンチョウが目立つ時季になりました。
 
おばんです。小太郎でごじゃります。
 
 
 
         ★ タンチョウ、幼鳥が大きくなりました ★
 
牧草が刈られ、デントコーン畑が刈りいれられ、見通しが良くなったことも
あります。
 
 
若者の群れと縄張りを持つ夫婦が幼鳥を連れて、やってきます。
 
2番草の緑とデントコーン畑の黒土で白い色が映えます。
 
 
牧草地の中にある森で営巣したタンチョウの夫婦には大きくなった幼鳥が一緒
に行動しています。
 
幼鳥は体が大きくなり、キツネやワシへの心配が薄れ、警戒心が和らいでいます。
 

 


4羽の幼鳥を連れたオオハクチョウ

2022-10-26 16:00:47 | オオハクチョウのいる風景
今年は3羽、4羽の幼鳥を連れた夫婦が多い。
 
おばんです。小太郎でごじゃります。
 
 
        ★ 4羽の幼鳥を連れたオオハクチョウ ★
 
家族連れのオオハクチョウは集まらず、ばらばらにデントコーン畑に降りて
いる。
 
 
刈り取り機械が優秀で、トウモロコシの実があまり落ちていない。
 
 
それでも少しの実をゆっくりと探して食べている。なくなると移動して行く。