春に小さな芽角がつややかな皮に包まれて出てきたときは、可愛い顔をしていた。
つややかな皮は短い絨毛に覆われ、ふくよかでぽわぽわして触り心地がよさそう
だった。
おばんです。小太郎でごじゃります。
★ ベールを脱いだ。これぞ角だ ★



春に小さな芽角がつややかな皮に包まれて出てきたときは、可愛い顔をしていた。
つややかな皮は短い絨毛に覆われ、ふくよかでぽわぽわして触り心地がよさそう
だった。
おばんです。小太郎でごじゃります。
★ ベールを脱いだ。これぞ角だ ★
9月はじめ、オホーツクの地域に姿を見せたヒシクイ。斜里岳、知床連峰を越
えて根室地方に集まってきています。
おばんです。小太郎でごじゃります。
★ ヒシクイ、逗留中 ★
塒は野付湾と風蓮湖。夜を河口の葦帯ですごし、太陽が上がってくる時間帯に
餌場の牧草地に飛び出して行きます。
ねぐらから出てくるのが遅い群れが、慌てて飛び立って行きます。
タカブシギに飽きて、少し移動したら草陰から少し大きなシギが出てきた。
おばんです。小太郎でごじゃります。
★ ウズラシギ ★
嘴が少し下に湾曲している。エリマキシギ?、と思ったが少し小さい。
羽の模様はウズラそっくり。喉から胸にかけての縦じま模様は幼鳥のようだ。
この時期はどの種も幼鳥が多い。成鳥たちはいち早く渡りを始める。
まじかで見るウズラシギは久々だ。シギは単独でいる時の方が近寄れる。
ゆっくりゆっくり近寄って行く。互いに気にならない存在になれるときが、
幸せな時だ。
野付半島は海に突き出た砂嘴の半島。シギチドリにとりメインの渡りコース
ではないが、それでも多くのシギやチドリが渡って行きます。
おばんです。小太郎でごじゃります。
★ タカブシギ ★
干潟を利用する種が多い。それでも内陸の湿地やたんぼが好きな種が寄ってく
れます。タカブシギもその種。
野付半島の砂嘴と砂嘴の間にできている湿地や干潟の奥の水たまりに休息に降
りて行く個体がいます。
9月の後半になると若い個体が姿を見せます。
寒くなってきています。オオハクチョウやヒシクイが姿をみせ、数が増え始め
ています。
おばんです。小太郎でごじゃります。
★ ミユビシギ ★
北極圏からの寒気が厳しくなってきているのです。根室海峡沿岸の最低気温が
10℃を切る日が多くなってきています。
いよいよ野付湾はカモやオオハクチョウ、コクガンでにぎやかになってきます。
彼らの好きなアマモが抜け始め、大量に外海に流れ出始めました。これから3
カ月多くのガンカモ類の食糧源になります。
流れアマモの上にミユビシギの群れが到着していました。北極海沿岸で繁殖して
いたミユビシギ。寒気に押し出されるように渡ってきました。
白くなったミユビシギは冬の使者。いよいよ寒くなってくるよ。