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窓辺の小太郎

野付半島の渡り鳥や動植物の生き生きした「瞬間の美」を目指します。

オオジュリンのオス

2023-07-08 16:11:56 | 山野の鳥
シシウドの花茎が伸びてきた。草原に高い見張り台が出来たようなもんだ。
 
おばんです。小太郎でごじゃります。
 
 
           ★ オオジュリンのオス ★
 
しかも多くの昆虫が集まる。子育て中の小鳥にはありがたい餌場でもある。
 
草原で繁殖するほとんどの小鳥が使う。
 
 
ヨシ帯で囀っていたオオジュリンがよく使うようになった。
 
 
茎に止まり、透き通る声で鳴いている。
 
子育て、囀り、見回りと忙しい。
 

 


ベニマシコのオス

2023-07-06 13:21:58 | 山野の鳥
4月の初めに姿を見せるベニマシコ。森の開けた空地や散歩道でピッポ、
ピッポの軽やかな地鳴きで確認できる。帰ってきたんだと思わせる春告げどり。
 
おばんです。小太郎でごじゃります。
 
 
           ★ ベニマシコのオス ★
 
野付半島の草原では5月にならないと声が聴きとれない。
それまでは去年の枯れ穂の実などを採って暮らす。
 
 
近寄ると気配だけで飛んで行ってしまう。待ち伏せができな小鳥で、観察が
むつかしい。
 
鮮やかなオスのショッキングピンクをじっくり見たくても、留まることを
しない落ち着きのなさ。
 
 
ハマナスの花が咲きだすと花にやって来る。黄色の雄しべに集まる虫が目当てだ。
 
ヒナの食べ物を探している時期はオスに出会える最高のチャンス。
 
 
軽やかなベニマシコの飛行姿とピンクは私の心を揺さぶる。

 


ベニマシコのメス

2023-07-05 19:13:15 | 山野の鳥
「マシコ」の呼び方が可愛い。猿の子と書く。
 
おばんです。小太郎でごじゃります。
 
 
            ★ ベニマシコのメス ★
 
 
京都嵐山の自然個体のサル顔を300以上識別できた者して言わせてもらえば、
赤ちゃんの顔にそっくり。
 
愛くるしい。口をとがらせて「ほーっ」鳴く仕草はマシコだ。
 
 
メスがよく似ている。
嘴の短さ、羽の色は春季のサルたちの色だ。草木染の褐色の色。
 
ファンは少ないが、メスのベニマシコが可愛くて仕方ない。
 

 


ベニマシコ、メス発見

2023-07-04 17:24:24 | 山野の鳥

繁殖期後期に差し掛かった草原。ほとんどの夏鳥がヒナに餌運びをしている。

おばんです。小太郎でごじゃります。

           ★ ベニマシコ、メス発見 ★

が、ベニマシコはなかなか姿をとらえられない。

警戒心が強く、すぐ飛んで行く。

ハマナスの花にはよくやってくる。ならば待とう。

初めにやってきたのはメスだった。オスに比べ実に地味だ。

すぐ飛んで行った。


ニューナイスズメ

2023-07-01 19:01:52 | 山野の鳥
枯れ木の森にはニューナイスズメもいる。
 
おばんです。小太郎でごじゃります。
 
 
            ★ ニューナイスズメ ★
 
ミズナラの森の樹木の樹洞に巣を作っているが探しにくい。
枯れ木の樹洞でも巣を作っているが、警戒心が強い。
 
チュビッと鳴いて近づいても逃げない。
小さな虫をくちばしの先に咥えている。明るい茶色の頭が目立つ。オスだ。
 
 
近くにはメスがいて、心配そうにしている。羽色は枯れ木肌色。
目立たない。忍者色。
 
 
地味地味のスズメだ。