今年の冬の積雪は例年に比べ3分の1ほどでした。立春を過ぎ日射しが強くなっ
て雪が急速に融けました。牧草の新芽が出てきたのも早かったようです。
しかし・・・。
おばんです。小太郎でごじゃります。
★ オオハクチョウ・渡りの前に ★
雪が少なかったせいで、地面の凍土深度が深くまで進んでいました。凍ったせ
いで土が盛り上がり、解凍が遅いのです。表面は少し融けているだけで、掘っ
てみるとかちんかちんでスコップが弾き飛ばされます。
それでも牧草は新芽を伸ばし始めます。雪がない分、オオハクチョウは新芽の
先をくちばしで千切り食べます。新芽は栄養分が多いので、枯れ草を食べるより
ずっと体力づくりには役立ちます。
デントコーン畑のようにひとところに集まらなくていいのです。車で走って見つ
けていくのですが、今年は家族単位で牧草地に降りていることが多かったです。
そのせいか、のんびりとしている光景がよく見られました。
これから体力を付け、4月下旬の旅立ちまで待機します。
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