窓辺の小太郎

野付半島の渡り鳥や動植物の生き生きした「瞬間の美」を目指します。

オオハクチョウ退避場所

2021-12-15 18:22:26 | オオハクチョウのいる風景
西高東低の冬型の天気図が定着する季節。この時期は爆弾低気圧が通過して
行きます。
 
おばんです。小太郎でごじゃります。
 
 
         ★ オオハクチョウ、退避 ★
 
最近、名をはせる爆弾低気圧。道東で急速に発達し、台風以上のエネルギー
を蓄えながら通過して行きます。
 
 
風速30㎞以上の瞬間風速を記録しながら走り去って行きます。
 
 
海は荒れ狂い、浅瀬の海の海底を唸らせ、多くの海草や生き物が巻き上げられ
海岸に打ち寄せられます。
 
 
こんな時、風向きで普段ではありえないところにアマモが大量に打ち上げら
れたりします。今季は多くとどまっているオオハクチョウにはありがたい
食堂ができます。
 
 
今回は半島の中部にあるナラワラの湾に流れ込んでいました。海抜ゼロメート
ルの原始林に囲まれた湾は強風の時にオオハクチョウが風をよけるためによく
使います。
 
 
避難場所と食堂が同じ場所にできて、嬉しそうです。
 

 


朝ぼらけの色

2021-12-12 19:07:52 | 根室の風景

早朝の彩りが好きです。

おばんです。小太郎でごじゃります。

太陽が上がるまでの彩りが好きで、。特に12月の朝ぼらけの色が好きです。

12月の海は水平線に雲が出にくく、空の色が水平線に下にいる太陽の光を

反映してくれます。

刻々と変わって行く色合いは実に心に響きます。

美しいと感じる時間です。好きだな。


キタキツネ、もうカップリング?

2021-12-11 16:58:13 | キタキツネの生態

珍しい。この時期にキタキツネが2頭で仲良くしている風景。

おばんです。小太郎でごじゃります。

 

       ★ キタキツネ、もうカップリング? ★

私のかってな思い込みかもしれません。いつもの年だと1月か2月でないと

カップルになっている2頭を見ることがありません。

普段ならまだ単独で生活しているはず。1頭で原野をうろちょろしている光景

しか見ることが無いのに。もう仲良しになっているペアがいます。

オス同士でもない。メス同士でもない。オスとメスだ。気が合ったんでしょう。

兄弟かもしれないけど、今までには見たことが無い。

とにかく仲良く暮らすことはいいことだ。

仲良し期はまだ先なので、この2匹は気が合ったんでしょうか。

30分ほど追いかけてみたけど、ずっと仲が良かった。

 


ハマシギの群れ、晩秋の渡り

2021-12-08 20:49:20 | シギ・チドリ

シギの渡りはまだ続いています。

おばんです。小太郎でごじゃります。

 

          ★ ハマシギの群れ、晩秋の渡り ★

シギの渡りは大方終わっているのですが、ハマシギだけは遅くなっても

渡ってきます。

寒さに強いんですね。渡りの経過は分かりませんが、繁殖地を出発して地域の

気温の変化を体感しながら、南下してくるようです。

野付湾もそろそろ凍ってくる時期ですが、今季は暖かいので大きな群れが

寄ってくれました。

日没後にねぐらにする浜にやってきたところです。


ハマシギの群れ、晩秋の渡り

2021-12-08 20:49:20 | シギ・チドリ

シギの渡りはまだ続いています。

おばんです。小太郎でごじゃります。

 

          ★ ハマシギの群れ、晩秋の渡り ★

シギの渡りは大方終わっているのですが、ハマシギだけは遅くなっても

渡ってきます。

寒さに強いんですね。渡りの経過は分かりませんが、繁殖地を出発して地域の

気温の変化を体感しながら、南下してくるようです。

野付湾もそろそろ凍ってくる時期ですが、今季は暖かいので大きな群れが

寄ってくれました。

日没後にねぐらにする浜にやってきたところです。