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窓辺の小太郎

野付半島の渡り鳥や動植物の生き生きした「瞬間の美」を目指します。

オオハクチョウの親子

2022-10-25 15:03:27 | オオハクチョウのいる風景
デントコーン畑の朝。次々とオオハクチョウの群れが飛んでくる。
方向は野付湾。日の出とともに飛び立ってくる。
 
おばんです。小太郎でごじゃります。
 
 
 
           ★ オオハクチョウの親子 ★
 
最近デントコーン畑が増えている。輸入穀物の高騰で、作付面積が増えた。
そのせいで集まる場所を特定できない。
 
 
高台に立ち、飛んでいく方向確かめる。遠くから聴こえてくる声が頼りだ。
 
起伏があるせいで探しにくくなってきた。
 
 
1羽でも見つけると周りにはきっと複数のハクチョウがいることが多い。
 
白いから近寄れば見つかるのだ。
 
今年は複数の子供を連れている。3羽、4羽を連れているペアが多く見かける。
 

 


ハジロカイツブリ

2022-10-24 19:52:12 | カモ類
ひと月前に姿を見せていたハジロカイツブリ。
 
 
           ★ ハジロカイツブリ ★
 
例年200羽、300羽・・の群れで、浅瀬に棲む小魚を追いかける群れを
多く見かける。
 
 
今季は見かけなかった。いないわけではない。少数で行動している。
 
地味だから目立たない。
 
潮が動くと河口から川の上流に向かいあがってくる。
 
 
数羽から10羽くらいの小さな群れ。待っていると潜りながら目の前を通過
して行く。
 
潜っている時間が長いからどこに浮いて来るか予測がしにくいのが大変だ。
 

 


小鳥の渡りが最終を迎えた

2022-10-23 19:27:47 | 山野の鳥
 タヒバリの数が急速に減った。干潟の草地にポツリポツリ。
 
おばんです。小太郎でごじゃります。
 
 
         ★ 小鳥の渡りが最終を迎えた ★
 
ヒバリはほとんどがいなくなった。
オオカワラヒワの群れには出会えなかった。
アオジは寒露を境に目だたなくなる。
ベニマシコの声はまだ良く聞く。
 
今はウグイスの声が目立つ。コヨシキリは葦帯で囀っている。
 
 
そしてついにツグミがやってきた。
 
さあ、これからは北極圏からハギマシコ、ベニヒワ、レンジャク、ユキホオジロ、
ツメナガホオジロたちが越冬にやって来る。

 


ウミウが増えてきた

2022-10-22 17:04:11 | 海鳥
夏季、数が少なくなっていたウミウ。このところ急に増えてきた。
 
おばんです。小太郎でごじゃります。
 
 
          ★ ウミウが増えてきた ★
   
おそらく千島列島で繁殖していた個体が南下してきている。
 
根室地方は知床半島や根室半島の海岸線の崖で繁殖しているが、多くはない。
 
おそらく択捉島や国後島。さらに北の島々で繁殖していたものだ。
 
 
ヒナがオジロワシに相当食べられていると聞く。
それでもがんばってきたウミウたちだ。

 


カモ達ひと休み

2022-10-21 19:52:54 | カモ類
野付半島や湾は多くの鳥たちのよき中継地になっていると実感する。
 
おばんです。小太郎でごじゃります。
 
 
           ★ カモ達、ひと休み ★
 
渡りは、シギ・チドリに始まり小鳥、カモ、ウの仲間、ガン、ハクチョウ、
タカ類、オジロワシ、オオワシ、カラス、カモメたちがやって来る。
 
カムチャッカ半島から千島列島が道しるべになっている。と思う。
 
シギ・チドリが通過してひと段落したらカモたちがやってきた。
 
遠くからでも見ることができる鳥なので、その多さがよく分かる。
 
 
やって来るときは根室海峡から野付半島を横切って群れが、湾内に続けさまに
入ってくる。
 
この瞬間に出会えるとわくわくものだ。滅多にないことなので。
 
今はオナガガモやヒドリガモがたくさんやってきている。にぎやかだ。