3/5 土曜、お休みだったので前から試してみたかった船からの探鳥にチャレンジしました。
函館と大間(青森県 鎌のような下北半島の先端、マグロの一本釣りで有名な町)を往復するフェリーから鳥を見ようという片道1時間40分の鳥見船旅です
期待と不安の中、乗船。室内に見向きもせず、外へ移動。そこで若い鳥見の方に出会いました。
聞くと、いつも私がHP見てて、この航路での調査もずっとされてる大学の研究会の方でした。
要は今回の鳥見のキッカケとなったHP作ってる人ですね。 すっごいビックリ&ラッキー
このお兄さんと会えてなかったら、非常に厳しかったと思います。
何故なら…初めての海上鳥見は非常に難しかった やや波が高いせいなのか、全然鳥を見つけられない
それにくらべて、お兄さん、いや~鳥見つけるの早い、早い。 途中、娘も頑張ってましたが、やはり圧倒的に
お兄さんが見つけることが多かったです。
私なんか教えてもらっても見つけられない、なんてしょっちゅうでした。もっと精進しなきゃ
さてそんな航路鳥見ですが、お初の鳥に会えました。
※今回の写真はすべて超トリミングでお送りします。
祝 お初 ハシブトウミガラス
ウミガラスの仲間は初めてです。黒白模様、そして体型といい、なんかペンギンみたいな鳥でした
船にビックリして?飛んで逃げようとするハシブトウミガラス 5枚連続モノです。
やはりこのずんぐりした体型のせいか、飛び立ちはかなりへたっぴです 水面を走る走る。
なんとか飛び立てたかな? 足がかわいい
まだ足使ってるような… どんだけ助走するのだろう(笑)
ようやく離陸ならぬ離水。 でも飛出し、低っ
無事、飛んでいきました
少しはくっきり撮れた後姿。 触ったらツルっと滑りそうな雰囲気です。
潜ってしまう瞬間。 かわいい足が見えますでしょうか?
なんとなく目が写ってる飛翔シーン 気のせいか体が重そう。
なんとなく目が写ってる飛翔シーン その2
2羽のランデブー飛翔
以上がお初のハシブトウミガラスでした。
基本、海に浮いてます。なので、一層見つけるのが難しかったです。
この他にウミスズメも一度(3羽同時)に出たそうですが、見つけられないうちに、すぐ飛んでいってしまいました。
この日、ハシブトウミガラス以上にインパクトがあったのはこのお初でした。
祝 お初 キタオットセイ
遠かったのですが、元気にジャンプを繰り返してくれました。
この時期だと、キタオットセイに会える確率はかなり高いそうです。
すげ~なぁ こんなのいるんだ…。改めて北海道の自然に感動です。
出現した他の鳥たち
ヒメウ 大間に近い海でけっこう頻繁に出てました。
これは3種のランデブー写真
左から たぶんウミアイサ・ウミネコ・ハシブトウミガラス
ミツユビカモメ これも大間に近いとこでけっこう出てた。
これもミツユビカモメだと思って撮ってましたが…なんか違った。
家でカモメ識別ハンドブック見てるのですが…よく分からん。 もしかしてカモメかな
間違ってたら教えてください
これはビロードキンクロだそうです。
他にウトウがたま~に出ました。
飛んでるとこ写真に撮ったのですが、豆粒&ボケボケで掲載できず。残念っ
久々の航路探鳥。出た種類は少なかったのかもしれませんが、十分楽しめました。
また行ってみようと思っています。次は春かな? ハシボソミズナギドリがすごいらしい