神社って なんなんだーーーっ! (文中より)
これからはお賽銭は入れない。神社ではお祓いもしない。おみくじも買わない。
だってわたしの払ったお金がタカ派の資金になって結果独裁政治で軍国主義の道への手助けになるから
No Nukes 原発ゼロ http://no-nukes.blog.jp/archives/8460723.htmlより転載
2016/01/04
<神社の政治的活動は許されるのか!>
初詣が悪夢に変わった日〜神社の真の姿〜
「九条を守ろう。憲法を守ろう」というと、政治的だからと問題にされる。
「憲法改正を推進します」と言って神社の境内の中で署名のお願いをすることは政治的問題ではないのか?
お正月の参拝に数多くの人々が訪れる神社がそのような政治的活動をしてもいいものなのか?
このような行為は許されることなのかどうか、わたしはすべての人に問いたい。
2016年、あけまして おめでとう ございます。
お正月なので、初詣に神社に行ってきました。
久しぶりにお祓いもしてもらおうと思い、大枚払ってお祓いを申し込み、待機場所へ行く時。
なんか背筋が寒くなった気がして振り返るとそこにはあったのは・・・
原発再稼働に反対の方、応援クリックを!
⇒
なにっ?
憲法の内容を見直しましょう
賛同署名のお願い
美しい日本を子供たちへ
これだけパッと見たら、なんか、いいことのようみ見える。
署名しちゃおうかな〜。
どんな内容の署名なのかな?チラシに書いてあることを読んでみる↓
美しい日本を子供たちへ
国民の手で作ろう、美しい日本の憲法
あなたのご協力で、憲法改正を実現する1000万賛同者の輪を!
世界に躍進する日本を創造するため、今や憲法改正は現実の課題です。
悠久の歴史に育まれた美しい伝統や文化、そして世界の平和と繁栄に貢献する日本の使命、それらを盛り込んだ憲法が、今こそ求められています。
憲法改正には国会発議とともに、国民投票で過半数(30000万票以上)の賛成が必要となります。そのため、私どもは今「美しい日本の憲法を作る1000万人の賛同者」を全国に呼びかけています。
美しい日本を大切な衣たちに伝えていくため、どうか皆さんご協力ください。
いいことばっかり書かれている。
具体的にはどんなふうに憲法を変えるのか、そんなことはひとつも書かれていないけど
子供達の笑顔もとっても可愛い❤︎
「未来の子供達のために署名しなくっちゃ」と、この私でさえ思ってしまうくらい。
わたしが署名を思いとどまれたのは、櫻井よしこが全面的に押し出されていので、本能でキケンを察知できたからなのだけど、櫻井よしこっていう人の本心を知らない人はコロコロコロッと騙されて署名してしまうかもしれない。
「あ、この人テレビで見たことある」くらいの感覚だと、署名しそうだ。
だって、ここはご利益がたくさんある神社だもの。
しかも、結構有名な大きな神社で参拝者もとても多い東京都杉並区の大宮八幡宮
東京のへそで縁結び・子育てで有名な神社。
最近は「20cmぐらいのおじさんの妖精が出る」ということで、パワースポットとしても有名になっている神社だ。
櫻井よしこについては最近ブログに書いたばかりで、それを見ていただければどのような思想の持ち主か理解できると思うけど、
原発大賛成。
もんじゅは動かせ。
安保法制大賛成。
憲法を改正して国防軍を持とう!
等々
あの石原慎太郎と仲良しの女史なのだ。
・・・・
そして署名用の紙を見て私はまたまたおったまげた!
署名集めの母体は東京神社庁
Tel 03-3404-65265
Fax 03-3404-6547
東京神社庁ってなに?
「東京都神社庁は、東京都内にある1,398の神社を包括している組織です」と書いてある。
ということは、東京都の他の神社でも、このような署名活動を大々的にしているということなのか!?
とりあえず渋谷区の東京都神社庁所属の神社の名前を見てみた。
明治神宮
東郷神社
金王八幡宮
氷川神社
代々木八幡宮
八幡神社
熊野神社
北谷稲荷神社
等々
う・・・・
神社という神社全部が東京神社庁というところのもののようだ><。
明治神宮もちゃんと入っている。
明治神宮は明治天皇の神社。
今の天皇は憲法改正には賛成していないと思うのだけど、
天皇陛下の意思を無視して、神社は安倍望む憲法改正を支持していることをはっきりと表明しているのだ。
お伊勢さまと氏神様って、いったいなんなんだろう?
ありがたいものだと思っていたけど、こんなに政治的で右翼的な思想を持っていたなんて・・・
わたしはおそろしくてたまりません。
ーー以下は今日のわたしの私的なご報告ーー
実は今日、お祓いをしてもらうために1万円を支払った。
久しぶりだったので、ご利益たくさんいただこうと、5000円、8000円、1万円の中から、一番高い金額を支払ったのだ。
貯金もないのに…
そして、お祓いの支払いを済ませて、待合場所へ入ろうとした時、この署名のテントに遭遇し、待機場所の中にもこの署名のお願いは貼られていて、わたしは1万円支払ったことをどんどん後悔していった。
ご利益をいただいて、怪我や病気なく元気で過ごせるようにささやかな幸せを願って神様にお願いしようと思ったけど、神様の心は悪魔に乗っ取られているということがわかってしまった今、お祓いしてもらうことに何か意味があるのだろうか?
幼い頃から何の疑いももがず、お正月は神社でお参りして、厄年になれば厄払いしたり、学業成就でお願いしたり、ずーーっとなんとなくだけど神社に行けばいいことがあると信じていた。
待機所のビニールテントの中でそれがガタガタと壊れていく音が聞こえた。
神様ってなに?
信心深くいれば良いことがある?
だいたい神社ってなに?
あーー、1万円返して欲しい…
そんなことを考えていたら名前を呼ばれたので、わたしは神殿に入っていった。
なかなか始まらない。
少しすると神殿の舞台のそでから石原伸晃夫妻が入ってきて、舞台の上に座った。
↓写真の黄色い丸の部分に石原伸晃夫妻
舞台の下にはパイプに布張りの青い椅子が4列置かれていて、お祓いをしてもらう人は3列目までいっぱいに座り、付き添いの人は4列目に座っている。満員だ。
わたしはちょっと端の一番前。
見上げても神主さんの顔は見えないが、石原伸晃夫妻の顔はよく見える。
神主さんが祝詞を読み上げる。
一番最後に入ってきた石原伸晃一家の名前が一番先に読まれる。
あとは、下の方に座っている平民たちの住所と名前を読んで終わった。
まずは石原伸晃夫妻が壇上で榊をお供えして二礼二拍手一礼。
そのあと、下の方にいる平民たちが榊をお供えして二礼二拍手一礼。
自分の席で二礼二拍手一礼をするものだから、わたしは石原伸晃夫妻を拝んでいるような形になった。
ああそうか、石原伸晃は石原慎太郎の息子だっけ。
ああそうか、櫻井よしこともお友達なのか。
どうしてわたしが石原伸晃夫妻に向かって二礼二拍手一礼をして拝まなければいけないんだろう?
こうして神社でお祓いしてもらうのもこれが最後だ。
もう二度とここへは来ないだろう。
頭を下げて鈴をチャリンチャリンと頭の上で鳴らされながら、わたしはそんなことを考えていた。
ーー私的なご報告はここまでーー
大宮八幡宮の神様は、神社で政治的活動をしていることをどう思ってらっしゃるのか?
この状態で神社に神様は本当にいらっしゃるというのか?
ああ…日本の神様ってなんなんだ!!!
宗教ってなんだんだ!
と叫んでふと思った。
様々な宗教家が団結していろいろと正しい行いをしているじゃないかと。
たとえばこれ↓
神社は宗教じゃないんだ!
と、おもっていいのかな?
なんだか、なんだか、なんだかな…
今までわたしがしてきたことって、なんだったんだろう??
神社って なんなんだーーーっ!
2016年1月3日
私は1万円の授業料を払って、神社の正体を知ることができたと思うことにした。
これからはお賽銭は入れない。
神社ではお祓いもしない。
おみくじも買わない。
だって、わたしの払ったお金が、タカ派の資金になって、結果
独裁政治で軍国主義の道への手助けになるから
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そーっと消すかもしれないから、文章を保存しておこっと!誇りある日本を目指して
『憲法改正を推進します』
東京都神社庁
憲法改正運動を推進する宣言
※東京都神社関係者大会(平成27年11月14日於明治神宮会館)で採択した宣言です。
日本国憲法は、昭和21年、敗戦後、占額下で制定されたものである。我が国民は一致協力の下に、戦後の復興と経済の発展を成し遂げ、現在国際社会において大きな信頼を得る国へと発展させた。
しかし、憲法が制定されて以来69年を経た今日、国を取り巻く国際環境は激変している。現在の憲法が将来に亘って自国の繁栄と安全を確保し、以て国際社会の発展に寄与する内容のものであるのかを見つめ直すことが必要と思われるに至った。
このような中にあって、国民の声により「美しい日本の憲法をつくる国民の会」が、昨年10月に神社本庁参画のもと設立された。東京都神社庁においても「美しい日本の憲法をつくる東京都民の会」を主体として、憲法改正論の喚起と、憲法改正を実現する1000万人賛同者拡大運動を展開することとなった。
この秋(とき)にあたり、神社界では積年の課題である、現憲法の制定時に失われた日本国としての普遍的な意志と、建国以来守り受け継いで来た伝統精神を憲法に取り戻し「誇りある日本をめざして」との信念のもと、憲法改正の運動に取り組むこととなった。東京都神社総代会としても、国の根幹である憲法に、正しい国民精神が涵養される麗しい日本の国柄が、活かされることを強く希望するものである。
よって本日、東京都神社関係者大会にあたり、東京都神社総代会は東京都神社庁と共に、憲法改正の本運動推進に取り組むことを総意として採択し、茲に宣言するものである。
平成27年10月14日
東京都神社総代会
東京都神社庁は誇りある日本を目指して、憲法改正を推進します。
東京都神社庁
一応しなきゃいけないことは
東京神社庁に電話かな…
Tel 03-3404-65265
Fax 03-3404-6547