異教の地「日本」 ~二つの愛する”J”のために!

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“ベニヤ板のボート”の特攻兵器/命を失った震洋隊員は基地隊員も含め2,500人、戦果は上陸用舟艇4隻のみ

2014-11-10 01:27:00 | シェアー

http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q11106690951より引用

グレード tomoojiisanさん 2013/5/404:41:11

太平洋戦争の末期、日本はベニヤ板で出来たボートでも特攻を行ったそうですが、神風特攻隊ばかり有名で、なぜこちらは有名にならなかったのですか?

飛行機乗りの訓練を受けた優秀な方が、ベニヤ板で出来た小さなモーターボートに爆弾を積んで特攻した事実があったことを初めて知りました。

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ベストアンサーに選ばれた回答

グレード mt7180さん  編集あり2013/5/501:17:46

[証言記録 兵士たちの戦争]“ベニヤボート”の特攻兵器 ~震洋特別攻撃隊~
震洋特別攻撃隊で生き残った方の証言記録です

太平洋戦争末期、敗色濃厚となった戦局を、一挙にばん回するために開発された秘密兵器、長さ5メートルほどのモーターボート。太平洋を震撼させるという意味で、震洋と名づけられた。
船首に250キロの爆薬を搭載し、敵艦に体当たり攻撃をする特攻兵器である。船体を軽くし、量産を可能にするために、ベニヤ板で造られていた。搭乗員として集められたのは、予科練を卒業したばかりの若者たち。戦闘機乗りを志していた彼らを、ベニヤのモーターボートが待っていたのである。

終戦までに震洋の体当たり攻撃で沈んだ連合軍の艦船は、アメリカ側の資料によれば4隻。その一方、命を失った震洋隊員は、基地隊員も含め、2500人にも上る。爆発事故や空襲などで、多くの若者たちが敵艦に突入することなく命を落としていった。

出撃することもできず死んでいった多くの特攻隊員たち。太平洋戦争末期、モーターボートで行われた水上特攻作戦の真相に迫る。



http://cgi2.nhk.or.jp/shogenarchives/bangumi/movie.cgi?das_id=D0001...

戦闘機乗りを志して予科練を卒業した優秀な若者たちを、
グーパンチで穴が空くベニヤのモーターボートで特攻させちゃあ、
潔くって言うより確立のかなり低い自爆テロ用の洋上爆弾ですからね・・・・

生き残った方々は皆共通して「無駄死に」と言う言葉を否定します。
知覧の神風特攻記念館だと「お国のために潔く散る」「家族のためにこの身をささげる」

震洋はこの大儀すらも感じさせない自殺強制洋上爆弾です
国が追悼するにも、記念碑を作り後世に伝えるにも亡くなられた方が哀れ過ぎます

戦果(米軍の記録によると4隻)・・・戦艦ではない、上陸用舟艇だ。

1945年1月10日上陸用舟艇LCI(G)-365 ルソン島リンガンエン湾で撃沈
1945年1月10日上陸用舟艇LCI(L)-974 ルソン島リンガンエン湾で撃沈
1945年4月1日上陸揚陸艇LMS(R)-12 沖縄金武湾で撃沈
1945年4月4日上陸用舟艇LCI(G)-82 沖縄金武湾で撃沈
これで2,500名戦死とは・・・・

 



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