TBSニュース http://news.tbs.co.jp/newseye/tbs_newseye3195423.htm
今年のノーベル平和賞の受賞が決まった国際NGO・核兵器廃絶国際キャンペーン「ICAN」は12月の授賞式にカナダ在住の被爆者サーロー節子さんが出席し、演説すると明らかにしました。
カナダ在住のサーロー節子さん(85)は13歳のときに広島で被爆し、核兵器禁止条約が採択された今年7月には国連で演説し、核兵器廃絶を強く訴えました。
ICANによりますと、サーローさんは12月にノルウェーで行われるノーベル平和賞の授賞式で、ICANのフィン事務局長とともに受賞演説を行うということです。サーローさんは「平和賞は、これまで核兵器禁止条約への署名を拒否している国において、私たちの目標を前に進めるための力強い手段となります」とコメントし、日本政府の署名を求めました。
ICANは授賞式に、広島と長崎の被爆者2人も出席することを明らかにしています。
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ノーベル平和賞授賞式、被爆者出席へ
TBSニュース http://news.tbs.co.jp/newseye/tbs_newseye3194707.html
ノーベル平和賞の受賞が決まった国際NGO・核兵器廃絶国際キャンペーン「ICAN」の国際運営委員を務める川崎哲さんが、授賞式に被爆者3人が出席することを明らかにしました。
「核兵器廃絶を願い、勇気を持って声をあげ、活動してきたすべての方に贈られた賞」(ICAN国際運営委員 川崎哲氏)
川崎哲さんはノーベル平和賞受賞が決まった核兵器廃絶国際キャンペーン「ICAN」の国際運営委員で、受賞決定後、初めて被爆地・広島を訪れました。
会見で川崎さんは、12月にノルウェーで開かれるノーベル平和賞授賞式に、広島と長崎の被爆者2人と海外在住の被爆者1人が出席すると明らかにしました。早ければ今週中には正式に発表されるということです。