28日午後、ホールにおいて鏡餅搗きを行いました。利用者達は2班に分かれて臼を囲み、若い職員の搗く餅つきに「ヨイショ、ヨイショ」と掛け声をかけました。中には「もっと力を入れて」とか「確り腰をいれて」と昔取った杵柄で職員を「指導」していました。もっとも、今日各家庭では臼で餅つきをする習慣は殆どなくなって仕舞いましたので若い職員達にはその経験がなく、施設位は昔の風習の伝統を継承したいと施設長の石臼を搬入して、習って引き継いでいます。
搗き上がった餅を先ず大きな鏡餅2つに、残った餅を銘々が自分の居室に飾るものとして小さな二段重ねの「鏡餅」といたしました。
鏡餅は五穀豊穣を守る「年神様」にお供えし、感謝する行事であること等最初に施設長から挨拶があり,賑やかな餅つきとなりました。今年もあと数日、来る新年が災害の無い良き年であるように鏡餅に搗き込めて祈ります。