明日も優しい笑顔があふれでるような学びの会になることを祈りながら、懸命に準備をしています。
シニアにとって学ぶことは、生きること。
数ある選択肢の中から「学び」を選んだ
シニアたち。
学ぶこと、或いは学び直すことが「いのちの栄養」になるのだ、ということを実感できるような学びの会になること。
だから、全身全霊で準備をするんです。
生涯学習は、
学びたい人がいて、教える人がいて、学ぶ場所があって、
学びたい人がいて、教える人がいて、学ぶ場所があって、
さらに、それをコーディネートする人がいて初めて成立します。
学びたい人の動機は、百人百様で、教えたい人の気持ちや方向もさまざまで、いつも上手くいくわけではありません。
学びたい内容と、教えたい内容は、どんなにがんばっても、少しですがズレがあります。
直結しないのです。
その直結しないところをフォローするのが、実は、学びの仲間たちなのです。
もちろん、コーディネーターの腕前も非常に大切ですが、
生涯学習の場合、それもシニアの生涯学習の場合、
学びの集団の質というのが、学びの水準を決める決定的な要素なのです。
では、シニア集団の質を決めるのは、何でしょうか。
それは、意欲の大きさと、自主性と、リーダーシップです。
私の関わってきた学び集団には、
強いリーダーシップと自主的・自治的な集団運営と学びに対する意欲がありました。
今も、そうです。
この3つ(リーダーシップ、自主的・自治的な集団運営、学びの意欲)は、それぞれが独立して存在しているのではなく、ほどよく混ざり合ってこそ、贅沢で上品な味をつくっていきます。
そのためには、どうしても学級や学年が必要になってきます。
「なるようになるさ」では、生涯学習のコーディネーターや組織者にはなれません。
1回だけ、少しカッコよく言わせてもらうと、「学びのダイナミズム」を、どう創るかということになります。
だからこそ、全身全霊で寄り添っていくのです。
今日も訪問ありがとうございます。なかなか風邪が抜けなくて。もう辺りは真っ暗。一日の結びを丁寧にガンバです。