俺と君との間に(以下略 

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クラッシュ…。

2015年07月21日 | 車関係


まだ、心の整理ができていないが…起こった状況をありのまま話すぜ…。


峠アタックの第2戦は、モチベーションはMAXのまま当日を迎えることができた。
が、しかーし…、ココからは参戦を悔やむ事態が俺を待ち受けていた…。

ほんとに何も変哲もない緩やかな右コーナー…そう、今でも信じられねぇーよ…。



写真を見てもらっても分かる様に、まったく警戒する必要が無いどこにもあるようなコーナー
この先の超高速セクションがある為、立ち上がり重視でコーナーを脱出する予定だった。

峠のセオリーとして、「イン側によってもアウト側には寄るな」というのが鉄則で、
アウト側の場合、小枝、雨水、枯葉などが貯まりやすい。
ま、川の流れと一緒で外側はごみなどが集まりやすい訳。

ということで、センターぐらいから右コーナーへアプローチをかけていたのだが…。

速度的には4速から3速へ落とし、5~6000rpm(70~80km)でコーナーへ進入し
コーナー出口でシフトアップというシナリオを描いていた。

コーナー進入時、異変は起こった。
突然リアのトラクションが抜けハーフスピン状態に陥った…。
FFの特性上、スピンしかけた場合
1.アクセルを離さず、フルスロットルかハーフスロットルで持ちこたえるか
  その場合、フロントタイヤはコーナー出口へハンドルを傾ける
2.そのままスピン状態へ持っていく。

私の場合は、問答無用で①を選択、そしてアクセルは完全にベタ踏み状態。
そのままコーナー出口まで綺麗にドリフトおり、出口でタイヤのグリップが回復する”ハズ”であった。
しかし、リアタイヤのグリップは回復もせず、そこからは完全に手のつけられない状態へとなっていった…。



写真では上記の状態が①の矢印方向流れである。
②の状況としては、
リアタイヤのスライドが止まらない状態に陥っており、これ以上は何もできない(手が無い)状態
タイヤのグリップを信じるしかないが、さらに事態は悪化していた様だ…。

後から知ったことであるが、左フロントタイヤがバーストしておりました。
サイドウォールからバッサリと…。
ドリフト中はタイヤが捻じれる為、どうしてもサイドウォールが摩耗しやすいのは分かるんだが…。
今起こらなくてもいいでしょうにっ!!

車のコントロールを完全に失い、下記の写真の通りガードレールへ一直線。
慣性ドリフト中なのでそこまで速度は落ちていなかったはずなんだよね…。
個人的主観だから60~70kmぐらいでガードレールに刺さったと思われ・・・。



ガードレールにぶつかった場所は運がいい?と俺は思うが、助手席部のみの損害で済んだ。
個人的見解であるが、
最良の選択をしたのではないかと思っている。

逆に”2”を選択するとアウトに膨らみ、そのまま木に直行しフレームを歪めていたかも知れない。
もしくは、そのまま反回転し運転席側からガードレールに突っ込むorバックからガードレールに刺さる。
どちらにしろ、俺が圧死するか車体フレームがイクかであったと思う。

ま、助手席のみと云えど…、被害は甚大である。
完全にフロントドアは開けることができない状態となってしまった。
たぶんだが、ドアロックのヒンジ部分を支点にして衝撃によってフレームが少なからず歪んでしまったはずである。
それでも事故時に足回りを傷めることがなかったのは奇跡かもしれない。

エンジンも心配であったが、普通にエンジンに火が掛かり今まで通りのアイドリング回転数になった時は
涙ぐんでしまった。

そう…「これで…家に帰れる…。」っと・・・。
パンクしながらもピットに戻り、速攻で緊急用タイヤに交換。
緊急用タイヤ持ってきて良かった…。(…ぇ。

パンク修理剤で済むレベルではなかったので、選択を間違えなくて本当に良かった…。

ちなみにガードレールが無かった場合、5m程下に落下しておりました。
本当にガードレール様様であります。



なかった場合、完全に廃車街道一直線ですからね…。

とりあえず、本日はこの辺で…。



全力を出して・・・それでも自分のクルマを救えなかった自分が惨めに感じます。