似顔絵の醍醐味は、誇張である。
今回は、誇張を分類したいと思う。
1,輪郭の誇張(体型の誇張)
2,位置の誇張
3,部分の誇張
4,状況の誇張
輪郭の誇張とは、面長などを大げさに描くこと。
位置の誇張とは、目鼻口の位置を大げさに描くこと。
目が離れていると思ったら、思い切り離すとよい。
部分の誇張とは、目鼻口の大きさや角度を大げさに描くこと。
大きいと思ったら思い切り大きく、小さいと思ったら、うんと小さく描くとよい。
形にも気を配りたい。鼻が長いと思ったら、思い切り長く描く。
状況の誇張とは、モデルのシチュエーションを大げさに描くこと。
モテモテなら、ラブレターをいっぱい描いたり、筋肉質なら、プロテインをいっぱい描いたりすると面白いと思う。