お絵描き日記~イラストレーター照井正邦

職人、照井正邦の似顔絵、意匠など。画力の向上を目的に練習しています。

井の中の蛙式似顔絵術(雑記)

2012-12-20 15:58:47 | 雑記
ダラダラと似顔絵の話。

今年の似顔絵大賞の方は、すごかったです。
何がすごいかっていったら、
パソコンソフトのWordを使って似顔絵を製作していること。
(作品じゃなく、そこかい!!)
てっきり、AdobeのIllustratorというソフトかと思っていました。

イラレ(Illustratorの略)を使っても、
しょぼいものしか作れない自分が
少し恥ずかしくなりました。

ところで、自分は似顔絵の世界に関して
井の中の蛙、大海を知らず
だと自覚しています。
似顔絵の世界大会に毎年出場している人もいると聞きますし、
狭い世界で「似顔絵」というものを考えているなと。

けれど、デメリットもあればメリットもあるわけで、
知らないからこそ、自由にできるということもあると思います。

イラレでなくて、ワードで描いてもいいわけです。
(馬鹿にしているわけではありません、結構本気です)

そのようなことは、世界的な視野だと逆に出てこない。

過去にノーベル賞を取った日本人の方で、
「世界を知るのは大事。
数学を一人でやっていて、
閃いた公式は、二次関数だった。
世界では、すでに先をいっているのに、
そういうことがある」
というようなこと(あいまいな記憶です)を
おっしゃっていたのですが、
絵の世界では、
「二次関数の公式を閃く」
ことでよいのではないか。
むしろ、自分の中で理論を確実に成長させたこと、
に感嘆してしまいます。

それを
「井の中の蛙式」
と肯定的な立場でとらえようかと思っています。

絵の世界でも、アンリ・ルソーや
ヘンリー・ダーガーのような偉人もいますし、
実際、ピカソはルソーの絵を離さずもっていたそうです。

情報過多になって、創作意欲が減退するのが一番悪いパターンだと思います。

その情報のバランスでしょうね。
蛙が海に出たら溺れてしまう。

海で泳げるようになったら、
そして泳ぎたかったら、
泳げばいいと自分に言い聞かせることにします。


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柳家喬太郎(似顔絵)

2012-12-20 13:08:00 | ・お笑い、落語
柳家喬太郎の似顔絵イラスト画像


落語家の柳家喬太郎の似顔絵を描いてみました。

落語は、ほとんど知りません。
なので、YouTubeで見た落語家さんを描いてみることにしました。
「ユー チュー ブッ!?とクリック」ってなもんです。

先達の先生たちの似顔絵と、全然違います。
己の未熟さを痛感するとともに、
自分独特の主観的な見方も、
少しできるようになってきたのかもしれません。


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