
映画俳優のジャン・レノの似顔絵を描いてみました。
「なんちゃってペーパークラフト似顔絵」を似顔絵教室の先生に見せましたところ、「鼻だけ飛び出しているほうが面白い」とのアドバイスを頂いたのを思い出して、それを色彩で表現しようと思いました。
(テーマは、「色彩で前後感を出す」です。)
そこで、鼻だけ色相を振って、後は近似色相配色にしたらどうかと考え、描いてみました。
そうしたら、やぱりサーモグラフィーのようになってしまったので、鼻を黄色で塗りつぶしてみました。
そうすると、今度は前後感が足りない。
もう一度、赤から黄色へのグラデーションをしたら、もとの絵に戻ってしまいました(^^;
サーモグラフィーっぽさから抜け出すには、近似色相、例えば赤系だけで彩度差で見せるか、明度差で見せるかしかない気がします。
色は、明度、彩度、色相の三つからなります。
そこから脱却するには、色合わせや色のイメージなど、
感覚的な実験が必要なのかもしれません。
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